日本で最も歴史ある(米国のアカデミー賞より1回多い)「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品と個人賞の発表、受賞者登壇の表彰式が2日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて無観客で開催された。この模様はYou Tubeで無料ライブ配信された。 16の賞が発表された中、2021年に公開された作品の中から日本映画作品賞に選ばれたのは『ドライブ・マイ・カー』。同作は、日本映画監督賞(濱口竜介)、日本映画脚本賞(濱口竜介、大江崇允)、読者選出日本映画監督賞(濱口竜介)、助演女優賞(三浦透子)の5つの賞に輝いた。 外国映画では、『ノマドランド』が外国映画作品賞、外国映画監督賞(クロエ・ジャオ)、読者選出日本映画監督賞(クロエ・ジャオ)が3つ賞に輝いた。
2022/02/02