女優の杏が29日、都内で世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメ第2弾『アダムス・ファミリー2　アメリカ横断旅行！』の公開記念舞台あいさつに参加した。

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　モーティシア役の杏は「モーティシアはローな声。その中で、心配、愛情、怒りの感情を、演出してくださる方と作っていきました」と役作りを振り返っていた。

　また、反抗期がテーマの1つ。自身の反抗期を問われると、杏は「反抗期は社会に出る境目の閉じられたところの鬱屈した気持ちだと思う。そのころ、ちょうど15歳ぐらいから仕事を始めちゃっていた。社会の風通しもいい感じだった。反抗期という反抗期はなかったですね」と苦笑い。そして「今、遅れて反抗期。まだ1度も髪も染めたことがない。だから、染めてみたいという気持ちになってきました。今から急に」とニヤリ。

　すると、秋山竜次が「急にコンビニの前に行くようになったり…」と話し、生瀬勝久も「舞台あいさつで『別に』とか言い出したら反抗期」と“模範例”を出して、杏を笑わせていた。

　本作では、思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、妻のモーティシア、ウェンズデー、パグズリー、フェスターおじさん、執事のラーチ、ハンドとペットのキティを連れて、家族の絆を深めるドライブ旅行をすることに。ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンなど、アメリカ有数の観光名所に立ち寄り、愉快な騒動を巻き起こすアダムス家の面々を待ち受ける事件とは!?