女優の小松菜奈(25)が24日、都内で行われた主演映画『余命10年』(3月4日公開)ジャパンプレミアに登壇。昨年11月に俳優の菅田将暉と結婚して以降、初の公の場となった。冒頭のあいさつで、小松は客席を見回しながら「この企画をいただいてから…」と切り出すも長く言葉を詰まらせ「すみません…」と手であふれる涙をぬぐった。 原作は、ヒロインと同じく余命10年を生きた小坂流加氏が2017年に発表した同名小説を実写化。二十歳(ハタチ)で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失っていた和人(坂口)のラブストーリー。 異例の1年間にわたる撮影。小松は「本当にたくさんの物語があって…こうして完成できたことが感無量というか。本当にこの1年、みんなで前を向いて生き続けたこの1年。『余命10年』がたくさんの人に届いてほしいと心から願っています。この日を迎えられて幸せです」と感無量の様子。
2022/01/24