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映画監督の堤幸彦が1988年のデビュー作『バカヤロー!私、怒ってます「英語がなんだ」』から数えて50作目にして初めて手がけた自主制作映画『truth〜姦しき弔いの果て〜』が7日に公開初日を迎えた。東京・新宿シネマカリテで行われた舞台あいさつに、同作の主演兼企画発起人の広山詞葉、福宮あやの、河野知美らとともに登壇した堤監督は「この作品はコロナ禍にこの3人の女優さんたちの力でできた、完全な自主映画です」と称えた。 2年前にコロナ禍で失われた表現の場を作り出すため、主演女優たちが自ら企画。文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」の助成金700万円で製作された。彼女たちからのオファーで監督を引き受けた堤は「メジャーとの区別はしていませんが、手弁当で作った作品ということもあって本当に楽しみながら作りました。撮影日は予算がないから僕の車でキャストやスタッフを送迎したりして(笑)」と、“初めてのインディーズ映画”を振り返っていた。

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