テレビ番組や雑誌のグラビアページでも特集を組まれる機会が増え、誰でも気軽に楽しめる趣味として、幅広い層に浸透してきた感があるコスプレ。昨今では既製品のコスプレ衣装も出回り、必要な備品はすぐに購入できるようになったものの、あくまでも自作にこだわり、お手製の衣装で写真撮影を楽しむコスプレイヤーも大勢いる。半年ぶりに再開したコスプレイベントで見つけたレイヤーたちに、衣装制作に対するこだわりを聞いた。 今回、取材で訪れたのは、東京・池袋のサンシャインシティで定期的に実施しているコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』。参加人数の制限や、マスクの着用・手洗い・消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策を講じたうえで開催された同イベントには、魅力的なコスプレイヤーが多数集結。安全面には最大限に気を配りつつ、撮影や交流を楽しんでいた。
2020/09/08