ドラマ&映画 カテゴリ

新型コロナウイルス感染拡大は映画界も直撃。4月から5月の映画館の長期休業、また新作映画の公開延期、映画製作に遅れが生じるなどの大きな打撃を受けた。緊急事態宣言解除後、多くの映画館が座席数を減らして営業を再開させているが、客足の戻りは鈍い。映画館に対するアンケート調査(提供:GEM partners )によると、劇場内の換気に疑念を抱いている人も少なくないようだ。そこで、全国興行生活衛生同業組合連合会(以下:全興連)では、興行場での空気の流れを「可視化」した〈映画館における換気実証実験〉を実施し、映像を公開した。 映画興行においては、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」において示されたガイドラインに基づき、業界独自のガイドラインを全興連により策定し、各劇場の衛生管理、従業員の健康管理、来館者の体温、体調の確認など、各興行会社・映画館が一体となって感染防止策に努めている。また、映画館・演劇場・演芸場・音楽堂・スポーツ施設等を含む興行場には、厳しい換気基準が設けられているのだが、「映画館が危ない」と感じている人がいるのは事実だ。

この記事の画像

  • 映画館内の空気の流れを“見える化”。映画館における換気実証実験映像を公開
  • 映画館における換気実証実験映像のサムネイル
  • 換気に何分経過したか実験した

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索