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俳優の綾野剛(38)と舘ひろし(70)が、現代ヤクザを描く映画『ヤクザと家族 The Family』で、初共演を果たすことが27日、発表された。本作で43年ぶりのヤクザ役を演じる舘は「『ヤクザ』という題材で家族の愛を描いた作品に、大変興味を持ちました」とコメント。メガホンをとるのは、3月の「日本アカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』(2019年)の藤井道人監督。公開は2021年を予定している。 綾野が演じるのは、父を覚せい剤で失い、その日暮らしの生活を送っているときに、柴咲組の組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本。短気で暴力的な面もあり、移り変わる社会の中で“組織=ファミリー”と“愛する家族”の間で揺れ動く、最後のヤクザともいえる男の半生を表現する。舘は、綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、彼に“家族”という居場所を与えた組長・柴咲博を演じる。

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