合成麻薬のMDMAとLSDを所持したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴された女優の沢尻エリカ被告(33)の判決公判が6日午後3時から、東京地裁で開かれる。同地裁によると、一般傍聴席19席を求め、午前9時30分〜午前11時までに配布されたリストバンド型の傍聴整理券に915人が長蛇の列を作った。倍率は約48倍。 先月31日の初公判は一般傍聴席19席を求めて2229人が列を作り、倍率は約117倍だった。通常は同地裁の敷地内で傍聴整理券を配布するが、初公判同様、この日も人数が多くなることを見越し、近くの日比谷公園内で行われた。
2020/02/06