俳優の磯村勇斗が28日、都内で行われた映画『ゾンビ 日本初公開復元版』トークイベントに登場。40年前に日本中を熱狂させたホラー映画の金字塔と称される同作のファンである磯村は、出演している俳優のケン・フォリー、ゲイラン・ロスを目の前にして『ゾンビ』愛を熱弁したが、つい説明が長くなり通訳を困らせていた。
ゾンビ映画が大好きだと公言している磯村は同作のジョージ・A・ロメロ監督のことについて「あなたが居なければ私はいない」と敬愛するほどで、伝説のゾンビ映画に出演している俳優へ花束を持って「同じ舞台に立たせていただいていることに感激しています。うれしいです!」とにっこり。
同作を好きになったきっかけは「ショッピングモール(を舞台にしている)というところに惹かれました。本当にゾンビがわきあがってきたら、確かにショッピングモールに行きたくなるよな」と共感する部分があり「そこに人間の欲と希望というのが込められていて、人間の奥底を抽象的に描いている。ゾンビは単純に人間の敵ではなく、人間が人間自身をしっかりと考えなくてはいけないと、見た時に深く感じた」と衝撃を受けたと告白。
続けて「すごくメッセージ性があるものを、監督は考えているのかなと。『怖い』『グロテスク』で終わるものじゃないと感じましたね」と作品に込められた意味を推測すると、ケンは「とても賢い方ですね!」と感心していた。
40年前の作品であることから磯村は「自分は今27歳なので生まれていなかったのですが、これがゾンビ映画の始まりだと考えると、『40年前、俺生きていたかったな〜』と率直に思いましたね」としみじみ。そして「静止画で描いているのも現代で見ない手法ですので、逆に新しいと思いました。たくさんの人に観ていただき、“感染”させていきたいなと思いました!」と愛を熱弁すると、止まらないトークに通訳は「あ〜…ん…」と訳すのに困惑していた。
同作は、“ゾンビ映画”というジャンルを確立したと言われている作品。惑星から降り注いだ光線により、地球上の死者がゾンビとして復活し、その群れは生者に襲いかかり、噛みつかれた者もゾンビへと変貌、生ける屍たちは瞬く間に世界中を覆い尽くしてしまう…というストーリー。テレビ局員のフランと恋人スティーブン、SWAT隊員のロジャーとピーターはゾンビだらけの建物からヘリコプターで脱出し、郊外の巨大ショッピングモールにたどり着くが、そこもゾンビだらけで…。ピーター役をケン・フォリー、フラン役をゲイラン・ロスが担当した。
ゾンビ映画が大好きだと公言している磯村は同作のジョージ・A・ロメロ監督のことについて「あなたが居なければ私はいない」と敬愛するほどで、伝説のゾンビ映画に出演している俳優へ花束を持って「同じ舞台に立たせていただいていることに感激しています。うれしいです!」とにっこり。
同作を好きになったきっかけは「ショッピングモール(を舞台にしている)というところに惹かれました。本当にゾンビがわきあがってきたら、確かにショッピングモールに行きたくなるよな」と共感する部分があり「そこに人間の欲と希望というのが込められていて、人間の奥底を抽象的に描いている。ゾンビは単純に人間の敵ではなく、人間が人間自身をしっかりと考えなくてはいけないと、見た時に深く感じた」と衝撃を受けたと告白。
続けて「すごくメッセージ性があるものを、監督は考えているのかなと。『怖い』『グロテスク』で終わるものじゃないと感じましたね」と作品に込められた意味を推測すると、ケンは「とても賢い方ですね!」と感心していた。
40年前の作品であることから磯村は「自分は今27歳なので生まれていなかったのですが、これがゾンビ映画の始まりだと考えると、『40年前、俺生きていたかったな〜』と率直に思いましたね」としみじみ。そして「静止画で描いているのも現代で見ない手法ですので、逆に新しいと思いました。たくさんの人に観ていただき、“感染”させていきたいなと思いました!」と愛を熱弁すると、止まらないトークに通訳は「あ〜…ん…」と訳すのに困惑していた。
同作は、“ゾンビ映画”というジャンルを確立したと言われている作品。惑星から降り注いだ光線により、地球上の死者がゾンビとして復活し、その群れは生者に襲いかかり、噛みつかれた者もゾンビへと変貌、生ける屍たちは瞬く間に世界中を覆い尽くしてしまう…というストーリー。テレビ局員のフランと恋人スティーブン、SWAT隊員のロジャーとピーターはゾンビだらけの建物からヘリコプターで脱出し、郊外の巨大ショッピングモールにたどり着くが、そこもゾンビだらけで…。ピーター役をケン・フォリー、フラン役をゲイラン・ロスが担当した。
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2019/11/28