お笑いコンビ・キングコング、絵本作家、国内最大のオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)主宰者の西野亮廣が26日、東京・五反田の立正大学で行われた『立正大学学園開校150周年プロジェクト発足イベント』にゲストとして参加した。 講演のテーマは「新時代の若者の生き方について」だった。西野は「挑戦した先で何が待っているか。挑戦を阻むものは何か。お金です」と説明。「この国はお金の勉強をしない」と苦笑いしながら、絵本『えんとつ町のプペル』での経験を交えて説明。5000部でヒット作と呼ばれる業界だけに資金を集めることがなく、全て1人で作っていた。西野は40人で分業するためにクラウドファンディングで資金調達。クオリティーの高い作品に仕上がり、『えんとつ町のプペル』は累計発行部数が40万部を突破し、絵本としては異例の大ヒットとなった。
2019/11/26