お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが1日、東京都豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして、多様な文化発信を目指す「Hareza（ハレザ）池袋」のオープニング記者発表会に出席。前髪の色をシルバーチックに変えて登場したが「ちょっとイメージチェンジで爪を切ってきまして」と笑顔でボケをかまして、会場の笑いを誘った。

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　記者発表会にはそのほか、トレンディエンジェルの斎藤司、今井華、蒼井翔太も出席したが、その後も“ゆりやん劇場”は続き、冒頭のあいさつでは「私も今井華です」とニヤリ。蒼井が声優出演している豊島区のPR動画が放映されると、斎藤とともに即興でアテレコを行うなど、らしさ全開で会場を盛り上げた。

　あまりにボケを多用していたことから、ゆりやんが「こちらの誕生日と同じで、私もきょうが誕生日なんです」と話すも、斎藤らがはじめは冗談として受け取ってしまうという珍事も。そんな状況にもめげず、今回の髪型イメチェンについて「話せば長くなるんですけど…雑誌の企画です。ぜひお楽しみください」と最後までボケ倒すと「すみません、意味不明なことばっかり言って、時間を使って」と申し訳なさそうに話しながら会場を後にしていた。

　同施設では、多目的ホール「東京建物Brillia HALL」、未来を担うアーティストの輩出を目指すライブ劇場「harevutai（ハレブタイ）」、ネットとリアルの融合を実現する最新鋭の技術を駆使したスタジオ「ハレスタ」、エントランス部分における中池袋公園と一体感のある「パークプラザ」を先行オープンする。

　Hareza池袋全体のグランドオープンは、来年7月を予定している。