「クレヨンしんちゃん」シリーズや『河童のクゥと夏休み』など、ヒット作を生んでいる“大人が泣ける”アニメーションの巨匠・原恵一監督が23日、自身の最新作『バースデー・ワンダーランド』(26日公開)の公開直前イベントに登壇。実写版『進撃の巨人』シリーズや『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督がゲストとして出席し「(主人公の)アカネがスマホを持っているいるのが衝撃だった」と、携帯電話を持っていない原監督が、映画の世界で携帯をいかす新たな一面を取り入れたことに感動を覚えていた。 樋口監督は、原監督を“業界三大携帯持ってない男”と称し「(映画で)慣れたようにいじっていたので、実は持っているんじゃないですか?」と笑い、原監督は「芝居に関しては、どういう操作をすればいいのかわかってなかったけど、みんながわかっているので、携帯をOFFにするところとか、今回はアップル社のスマホを使っているので、その通りの工程でやってもらいました」と説明した。
2019/04/24