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1998年に始まった『リング』シリーズの最新作『貞子』が、女優・池田エライザ(22)主演で5月24日に公開することが8日、明らかになった。メガホンを取るのはハリウッド版『ザ・リング2』(05年)以来の同シリーズ復帰となる中田秀夫監督。池田を「新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生」とたたえ、新しい“リング像”を描く。 原作は、“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」を描いた鈴木光司氏のホラー小説『タイド』。同シリーズは松嶋菜々子主演でスタートし興行収入20億円を突破。『リング2』(99年)では中谷美紀が主演し、42億円のヒット。3作目の『リング0 バースデイ』(00年)は、仲間由紀恵主演で、映画独自の設定を盛り込んだ。02年海を越えてハリウッド版『ザ・リング』が公開し、現在までに3作品が誕生している。12年には石原さとみ主演の『貞子3D』が公開され、スクリーンから飛び出す貞子が登場し、さらなる“恐怖”を演出。貞子は「井戸やテレビからはい出る、白い服を着た髪の長い少女」として、日本のホラー映画をけん引し、認知度を広げてきた。

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