米ロサンゼルスで現地時間2日、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる『第46回アニー賞』の授賞式が行われ、細田守監督の映画『未来のミライ』が、長編インディペンデント作品賞を受賞。細田監督は「世界中の人と手をつなぐことができた、気持ちが通じあえたことに、驚きと感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを話した。 同賞は、1972年から始まり、国際アニメーション映画協会が主催。長編インディペンデント作品賞は15年度に創設され、米国で広く公開されていない、長編アニメーション作品が対象になる。過去には03年に、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が作品賞を受賞している。
2019/02/03