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女優の新垣結衣と俳優の松田龍平がW主演を務めた日本テレビ系連続ドラマ『獣になれない私たち』(通称『けもなれ』)と、福山雅治がドラマ主題歌と企画プロデュース、バカリズムが脚本を手がけた同局系のドラマ『生田家の朝』が、日本の放送文化の質的な向上を願い、テレビ・ラジオの番組、関係者に贈られる「ギャラクシー2018年12月度月間賞」を受賞したことが21日、わかった。 『けもなれ』は、『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』などを手がけた脚本・野木亜紀子氏による、本音と本能にフタをして生きる、大人たちのラブ(かもしれない)ストーリー。選評では、受賞理由について「恋人との関係や職場での立ち位置など、生きていれば避けられない『人生の苦味』を、クラフトビールの雑味のように味わおうとするドラマだった。新垣結衣、松田龍平、田中圭黒木華らが演じたキャラクターたちも、性格だけでなく、立ち位置で変わる見え方まで含めて多面的に描かれていて魅力的だ」とした。

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