ドラマ&映画 カテゴリ

今、“ドラマ枠”のイメージってどれくらいあるのだろうか。NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)や大河ドラマ、TBSの日曜劇場、フジテレビの月9など。それらに比べたら、2017年10月に始まったテレビ朝日の土曜ナイトドラマ枠は新参者だが、『オトナ高校』『明日の君がもっと好き』『おっさんずラブ』『ヒモメン』『あなたには渡さない』と、さまざまな愛の形を描き、いずれもSNS上で話題を振りまいてきた。きょう19日にスタートする新作『僕の初恋をキミに捧ぐ』(後11:30〜深0:20※通常は毎週土曜 後11:15〜深0:05)は、映画っぽい映像演出にしても、“異色さ”を謳わないところも、いままでの土曜ナイトドラマとは違った印象を与える作品だ。 原作は、『僕は妹に恋をする』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの恋愛作品を多数生み出してきた人気漫画家・青木琴美氏の同名コミック。2005年から08年にかけて『少女コミック』(現『Sho-Comi』/小学館)にて連載され、07年に「第53回 小学館漫画賞少女向け部門」を受賞。09年には実写映画化もされ、興行収入21.5億円とヒットした。結末を知っていても、繰り返し何度読んでもキュンとする、平成が生んだ純愛ストーリーの秀作だ。

この記事の画像

  • 土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』1月19日スタート。主人公・垣野内逞を演じる野村周平、ヒロイン・種田繭を演じる桜井日奈子(C)テレビ朝日
  • 左から)垣野内逞(野村周平)、鈴谷律(佐藤寛太)。入学式で友だちになる(C)テレビ朝日
  • (左から)鈴谷昂(宮沢氷魚)に口説かれても、1ミリもなびかない種田繭(桜井日奈子)(C)テレビ朝日

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索