女優・松本穂香（21）と伊藤健太郎（21）が20日、都内で行われた『JR SKISKIキャンペーン』の記者発表会に出席した。毎年、今後が期待される女優が出演して話題を集める同キャンペーンで、22年ぶりとなる男女W主演に起用された2人が今年の活躍を振り返った。

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　朝ドラ『ひよっこ』や7月期連ドラ『この世界の片隅に』で約3000人の応募のなかから主人公・すずに選ばれた松本は「今年は初主演ドラマやCMをやらせていただいたり、街でも声をかけていただくことが多くなって単純にうれしいです。たくさんいろいろなことを経験させていただいた一年でした」としみじみ。

　一方、10月期連ドラ『今日から俺は！！』の主人公の相棒で一躍知名度をあげた伊藤は「すごくいろいろな作品に参加させていただいて、街を歩いててもちびっこから年齢上の方まで声をかけていただくことが増えた1年だなと下半期思った」と同じく反響に喜びを語り、「ありがたいことに知っていただける機会が増えたんですがまだピンと来ていない。不思議な感覚です」と率直な驚きをみせていた。

　今回、大学生グループがゲレンデを満喫する姿をタテ型で収めたCMも同日より公開。ついこないだまで行われていたという撮影ではスノボ初体験の松本をスノボ上級者の伊藤が指導した。

　松本は「（教え方は）さすがでした。運動が苦手なので滑れないと思ったら演ってみたら滑れてる、って自分でびっくりしました」とうれしそう。そんな松本の姿に伊藤は「数時間後には急斜面も滑れるようになって最後は自力でコースを滑っていたのですごいポテンシャルだなと」と感嘆した。

　「かなりの腕前です」と冗談めかす伊藤のスノボ姿に、松本は「かっこいいと思いました。かっこいいですよね。ああいう雪山で自分が気になっている人だったら確実に好きになるだろうなって…」と憧れの眼差し。すると報道陣から“今回は好きにならなかった？”と突っ込まれ、伊藤は「どういう質問ですか？」と苦笑し、「すてきだなって…。汗でちゃう」とタジタジだった。

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