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野村周平、父の“カネ目当て”で芸能界入り 賞金150万円獲得も「お店で溶かしやがった」

 俳優の野村周平が1日、都内で行われた映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇。同作の内容にちなんで「人生を変えた出会い」を聞かれると、芸能界入りにいたるまでの経緯を詳細に語った。

芸能界入りのきっかけを明かした野村周平 (C)ORICON NewS inc.

芸能界入りのきっかけを明かした野村周平 (C)ORICON NewS inc.

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 野村は「お父さんに勝手に応募をされて、この世界に入っているので、親父に勝手に人生を決められた感はありますね」と切り出すと「150万円の賞金が出るオーディションがあって、カネ目当てで息子を(所属事務所の)アミューズに売ったと。だから、僕の人生が変わったのはヤツのせいですね」とぶっちゃけた。

 オーディションに合格するまでの道のりについては「僕のメールアドレスを勝手に登録していたので、僕のもとにいきなりメールが来るんですよね。僕は迷惑メールとしか思ってなかったんですけど(父から)『勝手に応募したから、150万円を取ってきてくれ』と言われて、そしたら無事に取れたんですよ」と声を弾ませた。

 賞金は父に渡したそうだが「それでお店を作ったのですが、そのお店はなくなってしまいましたね」とポツリ。「本当にヤツのせいで…。お金を溶かしやがった」とボヤきながらも「この場に立てているのは、お父様とアミューズには感謝しております」とフォローも忘れず、会場を笑わせていた。

 原作は、シリーズ累計640万部を突破する三上延氏の文芸ミステリー小説。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を黒木華、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる青年・五浦大輔を野村が演じる。

 舞台あいさつにはそのほか、黒木、成田凌夏帆東出昌大三島有紀子監督も登壇した。

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  • 芸能界入りのきっかけを明かした野村周平 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)夏帆、東出昌大、黒木華、野村周平、成田凌、三島有紀子監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇した黒木華 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇した成田凌 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇した東出昌大 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇した夏帆 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』初日舞台あいさつに登壇した三島有紀子監督 (C)ORICON NewS inc.

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