『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ映画の作画監督で知られる高坂希太郎監督が5日、都内で行われた公開中の劇場アニメ『若おかみは小学生!』トークイベントに出席。『茄子 アンダルシアの夏』(03年)以来、15年ぶりに劇場公開作品で監督を務めて「この作品を作っている時から、豊田智紀プロデューサーと『お客さん入らないじゃないかな』と話していた」と暴露した。 続けて「お話をいただいた時に抵抗感があって、児童文学にあまり触れていませんでしたし、目の大きいキャラクターに接点がなかった。なんで私が『若おかみ…』という感じで引き受けた」と戸惑いがあったという。「でも実際にやってみると、惚れ込んで作れて。原作ファンなどをターゲットにし、なんとか形にしました」と明かした。
2018/10/05