俳優の大泉洋が13日、都内で「ミニオン」シリーズや『ペット』『SING/シング』などを手がけるイルミネーション・エンターテインメントの最新アニメーション映画『グリンチ』(12月14日公開)の吹替版製作発表会見に参加した。 米国ではベネディクト・カンバーバッチが務めるグリンチ役を大泉が担当する。グリンチに合わせた真緑のスーツに身を包み、緑一色の会場に登場すると大泉は「グリーンバックでCG撮るみたい。僕、透けてないですか?」と苦笑い。ここから大泉の“独演会”がスタートした。「ひねくれ者なんですけど『ピッタリだ』と言われて、若干、複雑な思いです…。でも、頑張ってやりました」と話したかと思えば「声入れは、まだ終わっていない。かれこれ6日ほどやっていますが、まだ終わらない。とんでもなく難しい。カンバーバッチさんのお芝居に合わせないと本国からクレームが来るという。合わせるレベルがすごい」と代名詞のボヤきが始まった。
2018/09/13