漫才日本一を決めるお笑いの祭典『M-1グランプリ2018』の開催会見が21日、都内で行われ、昨年の王者・とろサーモンを筆頭に、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、かまいたち、三四郎、和牛、マヂカルラブリー、さらば青春の光、ミキ、ゆにばーす、さや香が出席。期待の新星からラストイヤーのコンビまで、バラエティー豊かなメンバーがそれぞれの持ち味を生かしながら『M-1』にかける思いを語った。
2015年に5年ぶりに復活した同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ(2003年1月1日以降の結成)が出場可能。きょうよりエントリー受付を開始し、8月1日より1回戦がスタート。決勝戦は12月にABC・テレビ朝日系にて生放送し、優勝賞金は1000万円となっている。
優勝候補の大本命とされている和牛の水田信二は「優勝したら、記念として東京公演30daysやりたいと思います。できなかった場合は、これは相方とも決めているんですけど、お遍路さん回ろうかなということで」と豪語。「キングオブコント」との2冠を目指すかまいたちは「コントと漫才両方優勝したいなと思ってやってきたので、M-1に優勝したら翌年から審査員側に回らせてもらおうかな。優勝しなかったら、今年4月から東京進出したんですけど、広島よしもとに移籍します」と呼びかけた。
昨年は惜しくも決勝に進めなかった三四郎は、相田周二が「優勝できたら盛大なパーティー。できなくても、残念会を参加フリーで熱海のキャバクラで」と話し出すと、小宮浩信が「それオレだよ。『週刊女性』に撮られたんだよ。あと、キャバクラじゃなくて、ポールダンスね」とツッコミ。同じくセミファイナリストのさらば青春の光は「賞レースは本当に大事で、決勝に行けたらホクホクなので…個人事務所なので、そろそろ誰かを入れようかなと思っていまして、第一希望は広瀬香美です」とぶち上げた。
昨年の『M-1』決勝ではフレッシュな漫才で高評価を得たさや香は「優勝しか考えてない、優勝できるかなじゃないねん、強い気持ちで優勝すんねん」と決めフレーズを使って意気込み。今月1日に9年間交際していた年上の一般女性・まみさんと結婚したばかりの兄弟コンビ・ミキの昴生は、周りからの“無言の圧”を感じてか「優勝できなかったら、離婚します」と言わされる羽目になってしまい、慌てて「ウソに決まってる! 向こうのお母さんとかも見てるから」と釈明した。
昨年の決勝ではトップバッターながらも堂々とした漫才を披露したゆにばーすの川瀬名人は「僕は優勝したら引退するので、優勝賞金は(相方の)はらさんに全部あげます。優勝した後は世界遺産を見て回りたいと思います」ときっぱり。審査員の上沼恵美子から愛のある厳しいダメ出しを公開で受けたマヂカルラブリーは、とろサーモンの久保田かずのぶからそそのかされる形で「ライバルは…上沼さんです」と小声で打ち明けた。
この日の会見の出席者の内、ラストイヤーとなるのは2組。スーパーマラドーナの武智は「今年が一番おもしろい大会になるでしょうね。ジャルジャルとスーパーマラドーナがラストイヤー。オレが一番『M-1』のこと思ってんねん。ライバルは笑い飯。ミスターM-1のインパクトを越えていきたい」と熱弁。一方のジャルジャルは、なぜか関西の大御所漫才師風のかけあいを続けるという飄々(ひょうひょう)とした振る舞いで異色を放っていた。
■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】
2015年に5年ぶりに復活した同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ(2003年1月1日以降の結成)が出場可能。きょうよりエントリー受付を開始し、8月1日より1回戦がスタート。決勝戦は12月にABC・テレビ朝日系にて生放送し、優勝賞金は1000万円となっている。
優勝候補の大本命とされている和牛の水田信二は「優勝したら、記念として東京公演30daysやりたいと思います。できなかった場合は、これは相方とも決めているんですけど、お遍路さん回ろうかなということで」と豪語。「キングオブコント」との2冠を目指すかまいたちは「コントと漫才両方優勝したいなと思ってやってきたので、M-1に優勝したら翌年から審査員側に回らせてもらおうかな。優勝しなかったら、今年4月から東京進出したんですけど、広島よしもとに移籍します」と呼びかけた。
昨年は惜しくも決勝に進めなかった三四郎は、相田周二が「優勝できたら盛大なパーティー。できなくても、残念会を参加フリーで熱海のキャバクラで」と話し出すと、小宮浩信が「それオレだよ。『週刊女性』に撮られたんだよ。あと、キャバクラじゃなくて、ポールダンスね」とツッコミ。同じくセミファイナリストのさらば青春の光は「賞レースは本当に大事で、決勝に行けたらホクホクなので…個人事務所なので、そろそろ誰かを入れようかなと思っていまして、第一希望は広瀬香美です」とぶち上げた。
昨年の『M-1』決勝ではフレッシュな漫才で高評価を得たさや香は「優勝しか考えてない、優勝できるかなじゃないねん、強い気持ちで優勝すんねん」と決めフレーズを使って意気込み。今月1日に9年間交際していた年上の一般女性・まみさんと結婚したばかりの兄弟コンビ・ミキの昴生は、周りからの“無言の圧”を感じてか「優勝できなかったら、離婚します」と言わされる羽目になってしまい、慌てて「ウソに決まってる! 向こうのお母さんとかも見てるから」と釈明した。
昨年の決勝ではトップバッターながらも堂々とした漫才を披露したゆにばーすの川瀬名人は「僕は優勝したら引退するので、優勝賞金は(相方の)はらさんに全部あげます。優勝した後は世界遺産を見て回りたいと思います」ときっぱり。審査員の上沼恵美子から愛のある厳しいダメ出しを公開で受けたマヂカルラブリーは、とろサーモンの久保田かずのぶからそそのかされる形で「ライバルは…上沼さんです」と小声で打ち明けた。
この日の会見の出席者の内、ラストイヤーとなるのは2組。スーパーマラドーナの武智は「今年が一番おもしろい大会になるでしょうね。ジャルジャルとスーパーマラドーナがラストイヤー。オレが一番『M-1』のこと思ってんねん。ライバルは笑い飯。ミスターM-1のインパクトを越えていきたい」と熱弁。一方のジャルジャルは、なぜか関西の大御所漫才師風のかけあいを続けるという飄々(ひょうひょう)とした振る舞いで異色を放っていた。
■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】
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2018/06/21