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【日本アカデミー新人俳優賞】浜辺美波、原動力は「劣等感」 今後の飛躍誓う

 3月2日に授賞式が行われる日本映画の祭典『第41回日本アカデミー賞』。ORICON NEWSでは、新人俳優賞を受賞した期待の若手俳優4名にインタビューを敢行。第4回は、ベストセラー小説を実写化した『君の膵臓をたべたい』で主演を務めた女優・浜辺美波(17)に女優業への思いや、今後の抱負を聞いた。

『第41回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した浜辺美波 (C)ORICON NewS inc.

『第41回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した浜辺美波 (C)ORICON NewS inc.

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――『第41回日本アカデミー賞』新人俳優賞の受賞、おめでとうございます。初めて聞いたときの感想は?

【浜辺】『日本アカデミー賞』は、家族でテレビ放送を観ていました。憧れていた賞をいただけたことが、心からうれしかったです。『キミスイ』は、撮影でも考えさせられた作品でもあるし、一番深く関わった作品で獲れたことがうれしい。こういう形で作品の名前が残っていければいいな。

――『キミスイ』では、すい臓の病を患う少女を熱演。今後はどんな役を演じたいですか?

【浜辺】『キミスイ』の役で私を知ってくれた方が多い。今後は、もっともっと驚いてもらえる役にも挑戦したいですね。ミステリーが大好きなので関わっていけたらうれしいです。

――女優業を続けていくなかで原動力となるものはなんですか?

【浜辺】この仕事を向いてると思ったことはない。人に比べて不器用で、出来ないことばかり。でも“劣等感”が強いからこそ、向上心が湧いてきますし、出来ないことが多いからこそ、身についた時に深く染み付いてくれると信じています。

――演技に対して、特にこだわっていることはありますか?

【浜辺】今は何が正しくて、何が間違っているのか分かっていないと思う。とにかく全力を出すことが一番。より良いものの表現ができたらいいなという思いはある。間違ってるとわかるまでは、いろんな失敗をしながら挑戦していきたいです。

――今後の抱負を教えてください。

【浜辺】今は高校2年生。進路も悩む時期ですけど、私はこの道でずっと頑張っていこうと強く思えるようになりました。いろんな役を演じて、楽しく生きられるような女優さんになりたい。これからも満足しないで、欲深くチャレンジして、極めることを諦めないようにしたい。

■『第41回日本アカデミー賞』(http://www.japan-academy-prize.jp/index.php)
2017年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する。授賞式は3月2日に開催され、その模様は日本テレビ系で後9:00〜放送。新人俳優賞は中条あやみ(『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』)、浜辺美波(『君の膵臓をたべたい』)、北村匠海(『君の膵臓をたべたい』)、竹内涼真(『帝一の國』)が受賞した。

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