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叶姉妹、8000万円の毛皮まとって『東京コミコン』に降臨

 叶姉妹が1日、千葉・幕張メッセで開催中の『東京コミコン2017』の『ニンジャバットマン』制作発表ステージに登壇。姉・恭子がこの日羽織っていた毛皮のコートの値段は、なんと約8000万円。「鎧ですとか、お着物の打ち掛けのような感じ。時にバットマントにもなる」と説明する恭子に、「どちらかといえば(バットマンの宿敵)ジョーカーテイストですね」と妹・美香がやんわりツッコむ、安定の叶姉妹だった。


8000万円のコートを羽織ってきた叶恭子(左)と美香 (C)ORICON NewS inc.

8000万円のコートを羽織ってきた叶恭子(左)と美香 (C)ORICON NewS inc.

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 『ニンジャバットマン』は、1939年にアメリカンコミックとして登場以来、コミック、アニメ、映画などさまざまな作品がいまなお創り続けられているDCコミック界の人気ヒーロー“バットマン”の最新作プロジェクト。10月5日開催の『ニューヨーク・コミコン』でいち早く発表され、アメリカでも大反響が沸き起こった。

 この日は、日本向け制作発表会として、水崎淳平監督、脚本家の中島かずき氏、キャラクターデザインを担当した岡崎能士氏が登壇。日本向けポスタービジュアルと特報が解禁された。

 すでに本編を見たという二人は、見た瞬間に「今までのバットマンと違う」と感銘。「いろんなキャラクターが集合していて、なんでこうなるの?とツッコミどころが満載で楽しめた」という美香に対し、「ジョーカーのアートが美しい」と独自の感想を語る恭子。しかし、鑑賞中は「(恭子が)つんつんと話しかけてきて、質問攻めでした。そういうことは考えずに観るものなのよ、と思うのですが」(美香)と話していると、中島氏は大爆笑。

 今回の特報で、バットマンが謎の装置が発する光に飲み込まれ、ゴッサムシティから戦国時代の日本にタイムスリップしてしまうという、奇抜なストーリーであることが明らかになり、中島氏は「ヴィランたちは戦国大名に入れ替わって歴史を壊変しようとします。それをバットマンがどう阻止するか。プロットを出したときにダメだと言われると思っていたら、通ってしまった。DCもよくわからなかったのかな?」とぶっちゃけた。

 「西洋人からみた日本を、僕ら東洋人がさらに誤解してやっているような感じが出たらいいなと思っている」(中島)、「日本だけではなく世界を意識しました。これまで多くの作品で海外の人が日本を書くとちょっと違うよな、ということがあったけど、それをもっと勘違いさせるように狙ったんです」(水崎監督)といったノリを受け、叶姉妹は「十分勘違いすると思います」と期待を寄せていた。

■『ニンジャバットマン』日本版トレーラー
youtube:https://youtu.be/wId8XY6y_HA

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  • 8000万円のコートを羽織ってきた叶恭子(左)と美香 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)中島かずき氏、水崎淳平監督、岡崎能士氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京コミコン2017』の『ニンジャバットマン』制作発表ステージに登壇した叶姉妹(左から)恭子、美香 (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京コミコン2017』の『ニンジャバットマン』制作発表ステージに登壇した叶姉妹(左から)恭子、美香 (C)ORICON NewS inc.
  • 『東京コミコン2017』の『ニンジャバットマン』制作発表ステージに登壇した叶姉妹(左から)恭子、美香 (C)ORICON NewS inc.
  • 【即時解禁可】「ニンジャバットマン」_1メインビジュアル
  • 「ニンジャバットマン」ロゴ

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