アイドルグループ・欅坂46が19日、東京・恵比寿のザ・ガーデンルームで行われた公式ゲームアプリ『欅のキセキ』（18日配信開始）のリリース＆新CM発表会に登壇した。

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　欅坂46初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』は、グループの「キセキ（軌跡／奇跡）」とメンバーの成長をたどるドキュメンタリーライブパズルゲーム。物語はオーディションからスタートし、プレイヤーは新米マネージャーとしてメンバーを支え、ともに成長していく。事前登録者数が24万人を突破するなか、きのう18日に配信が開始された。

　実際にプレイしたキャプテンの菅井友香は「自分のスマートフォンで自分たちのゲームをするというのはすごく不思議な感覚でした。実際に楽しくて、レベル12くらいまで進んでいます。夜とか一気に3〜4時間くらい、ハマっちゃいました」「メンバーがちびキャラになっていて、とてもかわいらしくて画面を観ているだけで癒やされちゃいます」と興奮気味。メンバーから「指さばきがすごい」と絶賛された土生瑞穂は「ゲームする時間が止まらなかった」と目を輝かせ、解説しながら実演した。

　最近楽屋ではやっていることを聞かれた守屋茜は「私はトランプゲームが好きで、長濱ねると大富豪で遊んでいたんですが、昨日から『欅のキセキ』がリリースされたので、トランプは去って、『ケヤキセ』がブームになります」としっかりとゲームをアピールしていた。

　25日からは新CM「私たちは進んでいく」編、「みんなに出会えて良かった」編、「遊んでみた」編の放送がスタートする。ドキュメンタリーバージョンの「私たちは〜」編は「二人セゾン」MV、「みんなに〜」編は「不協和音」MVの撮影現場をメンバーが改めて訪れて撮影した。

　「二人セゾン」のMV撮影場所を訪れた渡辺梨加は「1年ぶりに幕張での撮影だったんですけど、すごく懐かしくて、この1年あっという間だったなと改めて思いました」としみじみ。渡邉理佐は「渡辺梨加ちゃんと2人で階段を駆け上がるシーンがあって、前を見ながら階段を登らなきゃいけないので、足元が見えなくて結構転びそうになってしまって難しかったです」との裏話も。

　「遊んでみた」編は、メンバーが楽屋で実際にゲームをしているシーンを収めたもので、発表会の場で完成したCMを観たメンバーは歓声をあげて喜び、守屋は「最後の（長濱）ねるちゃん、かわいい」と絶賛。長濱ねるは「自分がそんなふうにしているのを気づいていなかった」と大照れしながらも「みんなでプレイさせていただいたんですが、ワイワイできたと思います。せりふも決まっていなくて、普段の雰囲気で撮りました」と笑顔をみせた。

　メンバーは新曲「風に吹かれても」（25日発売）の制服衣装で登場。MVでは黒のパンツスーツでダンスしているが、この日は緑を基調としたスカートの衣装を着用し、石森虹花は「今までの衣装とはスカートの形が違っていて、今回はフリルになっていて、色もクリスマスに近くて、すごく女の子らしい」とお気に入りの様子。

　菅井は「かわいさの中にかっこよさがある。今まで（靴は）ローファーだったんですけど、今回は初めてブーツで、これも新しい。気持ちも新たにできました。（左腕のロゴ）マークもフチが銀色で、ファンの方は気づいてくださるかなと思います」とポイントを説明していた。

　イベントにはほかに、尾関梨香、小池美波、小林由依、enishの公文善之プロデューサーが登壇した。