俳優の渡辺謙(56)、女優の宮崎あおい(30)らが17日、都内で行われた映画『怒り』の初日舞台あいさつに出席。渡辺と父娘を演じた宮崎は「きょうから映画が始まっていくのですごくうれしいんですけど、あしたから父ちゃんと会えなくなると思うと、すごく寂しくて…」と名残惜しそうに話した。
撮影時を回顧し、少し瞳を潤ませた宮崎は「現場でもすごく支えてくれて、自分の居場所を作ってくれた」と感謝。ほほ笑みながら耳を傾けていた渡辺も「彼女の思いや覚悟を言わずとも感じていた。俳優同士としても先輩としてもきちんといろんなことでサポートしなきゃと思っていた」と感慨深げに振り返った。
会場からも温かい拍手が送られ、少し湿っぽくなった雰囲気を察したのか、渡辺は「でも連絡してくださいね」と明るく切り返し「撮影もプロモーションも楽しい時間を過ごさせていただきました」と笑顔を浮かべていた。
同作はSNSやモバイルの発達によって、家族や友人、愛する人にさえも簡単に疑いの目を向けてしまう不信の時代に、ひとつの殺人事件をきっかけとして“信じること”という根源的な問いかけを投げかける群像ミステリー。
舞台あいさつにはそのほか、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、妻夫木聡、李相日監督が出席。イベントの締めとして鏡開きを行い、作品のヒットを祈願した。
撮影時を回顧し、少し瞳を潤ませた宮崎は「現場でもすごく支えてくれて、自分の居場所を作ってくれた」と感謝。ほほ笑みながら耳を傾けていた渡辺も「彼女の思いや覚悟を言わずとも感じていた。俳優同士としても先輩としてもきちんといろんなことでサポートしなきゃと思っていた」と感慨深げに振り返った。
会場からも温かい拍手が送られ、少し湿っぽくなった雰囲気を察したのか、渡辺は「でも連絡してくださいね」と明るく切り返し「撮影もプロモーションも楽しい時間を過ごさせていただきました」と笑顔を浮かべていた。
同作はSNSやモバイルの発達によって、家族や友人、愛する人にさえも簡単に疑いの目を向けてしまう不信の時代に、ひとつの殺人事件をきっかけとして“信じること”という根源的な問いかけを投げかける群像ミステリー。
舞台あいさつにはそのほか、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、妻夫木聡、李相日監督が出席。イベントの締めとして鏡開きを行い、作品のヒットを祈願した。
コメントする・見る
2016/09/17