女優の常盤貴子(44)が16日、都内で行われた映画『だれかの木琴』(9月10日公開)完成披露プレミア試写会に出席。映画『もう頬づえはつかない』(79年)、『わたしのグランパ』(03年)などを手掛け、女優演出の名手としても知られる東陽一監督(81)の作品に出演し、「夢のようです」と感激していた。 常盤は「監督に初めてお会いした日に『役作りをしないでください』って言われたのが、うれしくてうれしくて。ちょうど、小津安二郎さんの映画のような芝居に興味を持っていて、その芝居がどういうものか考えていた時期だったので、あの謎の答えが出るかもしれないって思った」と、事前に役を作りこまず臨んだと振り返った。
2016/08/16