俳優の佐々木蔵之介が13日、都内で行われた主演舞台『MACBETH(マクベス)』初日囲み会見に出席。約100分間しゃべりっぱなしかつ、一人で『マクベス』の登場人物20役を演じることの苦労を明かした。
シェイクスピア四大悲劇の一つで、妻とともに国王を暗殺し、王座に就いたマクベスが次第に身も心も追い詰められていく姿を描いく『マクベス』。今回は舞台を精神病院に移し、病室に隔離&監視されている患者を一人で再現していく。
マクベスやマクベス夫人はじめ20役を演じる蔵之介は「せりふを忘れても、誰も助けてくれない」と本音をポツリ。掛け合いのシーンの練習では、相手のせりふを待ってしまうという場面もあり「あぁ、次も俺のセリフか」と“一人芝居”の大変さを痛感したことも明かした。
それでも「『この人には助演男優賞をあげよう』とか、僕なりに配役を作ってあげたりして楽しんでます」と目を輝かせると「初めて観た人でも50回観た人でも、面白い『マクベス』です。100分間やり通します」と力強く宣言した。
会見にはそのほか、日本版演出を担当するアンドリュー・ゴールドバーグ氏も出席。東京・パルコ劇場を皮切りに、豊橋、大阪、横浜、北九州と8月30日までの公演を予定している。
シェイクスピア四大悲劇の一つで、妻とともに国王を暗殺し、王座に就いたマクベスが次第に身も心も追い詰められていく姿を描いく『マクベス』。今回は舞台を精神病院に移し、病室に隔離&監視されている患者を一人で再現していく。
マクベスやマクベス夫人はじめ20役を演じる蔵之介は「せりふを忘れても、誰も助けてくれない」と本音をポツリ。掛け合いのシーンの練習では、相手のせりふを待ってしまうという場面もあり「あぁ、次も俺のセリフか」と“一人芝居”の大変さを痛感したことも明かした。
それでも「『この人には助演男優賞をあげよう』とか、僕なりに配役を作ってあげたりして楽しんでます」と目を輝かせると「初めて観た人でも50回観た人でも、面白い『マクベス』です。100分間やり通します」と力強く宣言した。
会見にはそのほか、日本版演出を担当するアンドリュー・ゴールドバーグ氏も出席。東京・パルコ劇場を皮切りに、豊橋、大阪、横浜、北九州と8月30日までの公演を予定している。
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2015/07/13