女優の水川あさみが25日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた舞台『地獄のオルフェウス』製作発表記者会見に出席。劇中で自由に生きるあまり街から爪はじきにされてしまう女性を演じる水川は、さらに「露出癖がある」と役柄の詳細を明かすと「演劇の経験がまだまだ浅く、正直言って今の時点では不安です。怖いです…」と難役への本音を漏らした。
続けて、「心がどこか飢えてないとできない役なので、今は模索中です。自分の中が空っぽになって飢えてる状態で演技ができればいいな」と話した水川。終始、真剣な面持ちで意気込みを語っていたが、演出を務めるフィリップ・ブリーン氏の印象については「かわいらしいクマさんのような人」と“水川節”で笑わせていた。
同作は、偏見と慣習にとらわれた閉鎖的なコミュニティーを舞台に、愛のない結婚をして淡々と生きる女性レイディ・トーランスと自由な青年・ヴァルが出会い、ヴァルの存在によって徐々に人々の欲望が触発されていく様を描く。5月7日から31日まで同所で、6月6日から14日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
会見にはそのほか、大竹しのぶ、三浦春馬、三田和代、フィリップ氏が出席。大竹は「役者同士がしっかり向き合い、観てる人が刺激的な一夜を過ごせるような芝居をしたいと思います」と言葉に力を込め、三浦も「諸先輩方に胸を借りるつもりで頑張りたい」と語った。
続けて、「心がどこか飢えてないとできない役なので、今は模索中です。自分の中が空っぽになって飢えてる状態で演技ができればいいな」と話した水川。終始、真剣な面持ちで意気込みを語っていたが、演出を務めるフィリップ・ブリーン氏の印象については「かわいらしいクマさんのような人」と“水川節”で笑わせていた。
同作は、偏見と慣習にとらわれた閉鎖的なコミュニティーを舞台に、愛のない結婚をして淡々と生きる女性レイディ・トーランスと自由な青年・ヴァルが出会い、ヴァルの存在によって徐々に人々の欲望が触発されていく様を描く。5月7日から31日まで同所で、6月6日から14日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
会見にはそのほか、大竹しのぶ、三浦春馬、三田和代、フィリップ氏が出席。大竹は「役者同士がしっかり向き合い、観てる人が刺激的な一夜を過ごせるような芝居をしたいと思います」と言葉に力を込め、三浦も「諸先輩方に胸を借りるつもりで頑張りたい」と語った。
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2015/03/25