UQコミュニケーションズは15日、WiMAX 2+の高速化施策「ヤ倍速」および新プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」の発表会見を行った。会見に登壇した野坂章雄社長は、利用料金や通信速度、使用容量など「これまでユーザーが抱えてきたるあらゆるストレスからの解放を目指す」と宣言。WiMAX 2+で下り最大220Mbpsの高速通信を実現した「ヤ倍速」などの新プランに自信をのぞかせた。 「ヤ倍速」では、複数帯域を同時に使うキャリアアグリゲーション(CA)、あるいは4つのアンテナでデータを同時に送受信する4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)技術により、下り最速220Mbpsを実現する。2016年以降には、CAと4×4MIMO技術を併用して下り最大440Mbpsを実現し、2020年の東京オリンピックまでには下り最大1Gbpsを実現したいとした。
2015/01/18