俳優の福士蒼汰（21）が4日、都内で映画『神さまの言うとおり』（15日公開）ジャパンプレミアに出席。同作の内容にちなみ、恐怖と緊張の体験を聞かれた福士は「緊張しないようにしている。前もって次に何が起こるか予測して、考えて理解して実行する」を常に心がけていることを明かした。

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　その言葉通り、常に落ち着いて受け答えしていた福士も同作で共演した染谷将太（22）のマイペースな発言には驚いていたようで、「きょう染谷くんの言動が怖いなって思いました。一緒のシーンが少なかったので、不思議でミステリアスな方っていう印象」と冗談めかすと、染谷は「俺のイメージだけ下がっている」と苦笑していた。

　同作が出品された『第9回ローマ国際映画祭』で初めて福士は国際映画祭に参加。約4分間のスタンディングオベーションが沸き起こるほど評判は高く、「俺って何者なんだろうって変な気分でした。普段ならちっぽけな自分の存在意義が見つかった」と感激していた。

　同作は、週刊少年マガジンで連載中の人気漫画を実写化。突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために戦う姿を描く。そのほか、山崎紘菜（20）、優希美青（15）、神木隆之介（21）、三池崇史監督（54）が出席した。