俳優の役所広司が18日、東京・日本外国特派員協会で行われた映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』(10月4日公開)の記者会見に出席。黒澤監督の愛弟子としても知られる小泉堯史監督作品に初参加した役所は、「小泉監督のもと、黒澤明監督の映画の作り方を体験しましたが、映画を作るのに準備がどれだけ重要な事だったかを引き継がれていて、日本映画のなかでも新しい体験でした」と振り返った。
会見には、黒澤組に記録、編集、制作助手として参加した野上照代氏も同席。撮影現場にも訪れたといい、「黒澤さんが上から見ていたら『よくやっている』って100点くれると思いますよ」と出来栄えに太鼓判を押すと、小泉監督も笑顔で応えていた。
同作は、葉室麟氏のベストセラー小説を映画化。無実の罪で3年後に切腹を控える武士の監視を命じられた青年武士が、その崇高な生きざまを知り成長していく姿を師弟の絆や家族愛、夫婦愛を交えて描き出す。
会見には、黒澤組に記録、編集、制作助手として参加した野上照代氏も同席。撮影現場にも訪れたといい、「黒澤さんが上から見ていたら『よくやっている』って100点くれると思いますよ」と出来栄えに太鼓判を押すと、小泉監督も笑顔で応えていた。
同作は、葉室麟氏のベストセラー小説を映画化。無実の罪で3年後に切腹を控える武士の監視を命じられた青年武士が、その崇高な生きざまを知り成長していく姿を師弟の絆や家族愛、夫婦愛を交えて描き出す。
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2014/09/18