俳優の佐藤健が3日、都内で行われた映画『るろうに剣心 伝説の最期編』（13日公開）の世界最速上映イベント前の舞台あいさつに出席。今作で完結を迎える同シリーズの主演を務めた佐藤は、ひと足早く鑑賞しにきたファンに向けて“実写るろ剣”への思いを口にした。

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　同作は、和月伸宏氏原作の人気コミックのクライマックスとなるエピソード「京都編」を2部作で実写化したアクション大作。完結編では、オリジナルストーリーを基に繰り広げられ、佐藤は会場に集まった“るろ剣ファン”に「原作の魂をくんで、リスペクトを忘れずに実写映画ならではの『るろうに剣心』を作り上げました。楽しんでください」と胸を張った。

　見どころは「全部です」と自信満々に答え、殺陣やド派手なアクションなどを体当たりで熱演。「普通の映画でスローにしちゃう見せ場も、スッと0.1秒で終わっちゃうので、リアルにまばたき禁止です！」と呼びかけていた。

　舞台あいさつにはそのほか、武井咲、青木崇高、大友啓史監督が出席した。