4月30日に前立腺がんのため亡くなった直木賞作家・渡辺淳一さん(享年80)の「お別れの会」が28日、都内でしめやかに営まれ、渡辺さん原作の映画に出演した俳優の津川雅彦、三田佳子、黒木瞳ら865人が訪れた。
渡辺さんの祭壇は、本の形をイメージし、スプレーマム、トルコキキョウ、カーネションなど約3000本を使用。新しいものを取り入れたいという渡辺さんの思いと、女性ファンに向け、花の色は白やピンクで華やかに彩られた。遺影は渡辺さんらしい笑顔の写真が飾られた。
進行役はキャスターの小倉智昭が担当。弔辞は作家の北方謙三氏、林真理子氏、臨済宗相国寺派管長・有馬頼底氏が読み上げた。
北方氏は、「しばしの別れです。先生のあの笑顔を忘れません。長い間、ありがとうございました」と感謝。林氏は「人間にとって死は、免れることはできないとわかっているのですが、このお別れはつろうございます」と悲痛な思いを語り、「先生ほど多くの編集者たちに愛された人を知りません。渡辺淳一という人に皆魅了されていた。今後、出版界を盛り上げていくことを約束する」と故人に語りかけた。
そのほか、自民党の石破茂幹事長、阿川佐和子、豊川悦司、八代亜紀、名取裕子、川島なお美ら多くの参列者が故人を偲んだ。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
渡辺さんの祭壇は、本の形をイメージし、スプレーマム、トルコキキョウ、カーネションなど約3000本を使用。新しいものを取り入れたいという渡辺さんの思いと、女性ファンに向け、花の色は白やピンクで華やかに彩られた。遺影は渡辺さんらしい笑顔の写真が飾られた。
進行役はキャスターの小倉智昭が担当。弔辞は作家の北方謙三氏、林真理子氏、臨済宗相国寺派管長・有馬頼底氏が読み上げた。
北方氏は、「しばしの別れです。先生のあの笑顔を忘れません。長い間、ありがとうございました」と感謝。林氏は「人間にとって死は、免れることはできないとわかっているのですが、このお別れはつろうございます」と悲痛な思いを語り、「先生ほど多くの編集者たちに愛された人を知りません。渡辺淳一という人に皆魅了されていた。今後、出版界を盛り上げていくことを約束する」と故人に語りかけた。
そのほか、自民党の石破茂幹事長、阿川佐和子、豊川悦司、八代亜紀、名取裕子、川島なお美ら多くの参列者が故人を偲んだ。
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2014/07/28