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西田敏行&観月ありさ、20年ぶり共演時代劇で「視聴率『半沢』超え」

 テレビ東京で一挙5時間放送される正月恒例新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』(来年1月2日放送、後6:00)の製作発表記者会見が27日、都内で行われ、主演の西田敏行は「視聴率『半沢(直樹)』超え」を願った。西田と20年ぶりに共演する観月ありさも「『半沢』超え、いいですね。少しでも力になれれば」とニッコリ微笑んだ。

新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』で20年ぶりに共演する(左から)観月ありさ、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.

新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』で20年ぶりに共演する(左から)観月ありさ、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、作家の隆慶一郎氏の同名小説(新潮文庫)をドラマ化。徳川家康は、関ヶ原の戦いで暗殺され、入れ替わった名もなき影武者が、やがて時代を動かし、264年続く徳川・太平の世を作っていくという壮大なフィクションをけれん味たっぷりに、人間ドラマを交えて描き、サスペンスとユーモアのメリハリのある娯楽時代劇に仕上げる。

 20年前、ドラマ『いつも心に太陽を』(1994年1月期、TBS系)で、中年男が女子高生に恋する物語を演じた西田と観月。今作では西田演じる二郎三郎を公私に渡って支え、時に叱咤激励する側室・お梶の方を観月が演じる。西田は「僕は、その頃からおじさんでしたが、観月さんは女子高生。それが、こんなに立派になられて」としみじみ。観月も「大人になって西田さんの側室の役をやるとは、感慨深いものがありました。撮影現場では西田さんに身を委ねてお芝居をさせていただき、非常に楽しい時間でした」と話していた。

 会見には、二郎三郎と対立する家康の三男・秀忠役の山本耕史、淀君役の名取裕子、石田三成の家臣・島左近役の高橋英樹も出席。山鹿達也プロデューサーは「西田さんが主演した2006年の『天下騒乱〜徳川三代の陰謀』は10時間平均13.7%の高視聴率。今回もイケるんじゃないか。観月さんは連続ドラマ連続主演の記録を持っている。山本さんは2011年の『戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち』で竹中半兵衛を演じ、NHKの人気時代劇シリーズも演られている。名取さんは新春ワイド時代劇初参加で、他局のヒットドラマに主演されている。高橋さんは1991年『次郎長三国志』に主演し、12時間平均15.6%を取った。この人たちがそろったら高視聴率間違いなしと確信しております」と『半沢』超えに期待を寄せた(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 今作では、家康本人、影武者の二郎三郎、二郎三郎が演じる家康の“一人3役”を演じる西田は「役者としては楽しませていただいている。 ビリヤードで言えば3クッションですから、(右手で左腕をたたきながら)これに自信がないとね、フッフッフ」と不敵な笑いで自信をのぞかせていた。

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  • 新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』で20年ぶりに共演する(左から)観月ありさ、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)山本耕史、観月ありさ、西田敏行、高橋英樹、名取裕子 (C)ORICON NewS inc.
  • 共演者の名取裕子 (C)ORICON NewS inc.
  • 新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』の製作発表記者会見に出席した(左から)観月ありさ、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.
  • 新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』の製作発表記者会見に出席した(左から)観月ありさ、西田敏行 (C)ORICON NewS inc.
  • 新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』の製作発表記者会見に出席した高橋英樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』の製作発表記者会見に出席した山本耕史 (C)ORICON NewS inc.

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