タレントで女優のすみれが1日、東京・帝国劇場で行われた出演ミュージカル『二都物語』のスペシャルイベント「〜二都の夕べ〜」に登壇した。

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　今回、ヒロインのルーシー役として自身2度目のミュージカル出演を果たすすみれ。共演の井上芳雄は、すみれが「生まれながらに愛される要素を持っている」と感心すると、同席した浦井健治も「みんなにフランクだしオープンマインドだし」と同調した。

　さらに井上は「けいこ中、（演出家の鵜山仁氏に）『すみれちゃん』って呼ばれて『え？　何？　どうかした？』と返してた」と舞台裏での様子を明かし「演出家に友だちみたいだった」とタメ語を指摘して苦笑い。思わぬ暴露にすみれも恐縮そうに縮こまった。

　すみれは、舞台上から客席を眺め「うわっ！　いる！　人間じゃないみたい！！」と驚き「アリちゃんみたいにちっちゃくて…こわ〜い！」と大興奮。マイペースな天然キャラで終始会場を和ませていた。

　日本では初演となる同ミュージカルは、全世界で発行部数2億冊超のチャールズ・ディケンズの原作小説をもとに、激動のフランス革命期に翻ろうされた3人の男女の人生と愛を描く物語。イベントにはそのほか、共演の濱田めぐみ、橋本さとし、岡幸二郎が出席した。18日より同所にて上演。

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