演歌歌手・水森かおりが31日、『第63回NHK紅白歌合戦』のステージでこれまで小林幸子の"専売特許"だった巨大衣装をお披露目。高さ3.4メートルのドレスは、「ひとり長良川」を歌唱中に2倍近い6.3メートルまでぐんぐん上昇し、中村勘九郎、綾瀬はるから審査員や客席も思わず歓声。白組司会の嵐も笑顔で見上げながら手を振った。 ブライダルデザイナー・桂由美氏が「水の中に咲く大輪の花」をイメージしてプロデュースしたドレスは、NHKホールの2階席の高さまでリフトアップ。「高いところは大好きなので気持ちいい」という水森が1階席を見下ろし、悠然と歌いきると、紅組司会の堀北真希は「すごく高くて長い衣装でしたね!」と声を弾ませた。
2012/12/31