音楽プロデューサーの松任谷正隆(60)が19日、都内で行われたアニメ映画『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』初日舞台あいさつに登壇。タイムスリップをきっかけに展開される同作にちなみ、松任谷は過去に戻れるなら「幼稚園時。幼稚園の同級生で、車で送り迎えされている娘がいて、いつも車が来ると駆け出してボーっと見てた。あれが初恋だと思ってるけど、車に恋してたかもしれないので確かめたい」と語った。 映画の音楽を手掛けた松任谷は「去年、1番情熱をかたむけた作品」と紹介。1970年代を舞台とする田舎の風景に曲を乗せ「あの時代を僕も生きているので、“あの感じの音”というのをテーマにした」とこだわりを明かした。
2012/05/19