俳優の阿部寛、新垣結衣が22日、東京・日本橋で行われた映画『麒麟の翼劇場版・新参者』の凱旋イベントに登壇。映画の舞台となった日本橋の住民たち200人を前に「2年にわたり、この町の仲間として参加させていただいたことを嬉しく思います。東野（圭吾）先生が、きっと次回作を書いてくださると思うので、またみなさんにお会いしたいと思います」と期待を込めた。

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　新垣は、水天宮での撮影中に東日本大震災で被災された方の祈祷に偶然遭遇したことを明かし、「宮司さんが被災者の人たちの祈祷に合わせて映画の成功も一緒に願ってくれました。その願いの通りに、この作品が被災地の力になれたらいいなと思います」とコメント。

　トークイベント終了後は、物語でも重要なポイントとなる日本橋・麒麟像の前に場所を移し、キャストを代表して阿部から日本橋の住民たちに映画のフィルム缶が、住民たちからは花束が手渡された。

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