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公開中の映画『神様のカルテ』(深川栄洋監督)の観客動員数が9月12日時点で100万人を突破する大ヒットを記念して13日、主人公の医師・栗原一止役で主演した櫻井翔と患者役で出演した女優の加賀まり子が東京・TOHOシネマズ日劇で舞台あいさつに登壇した。同作を2回以上観ている観客の多さに驚いていた櫻井だが、加賀から嵐メンバーの反応を聞かれ、「連絡不行き届きというか…」と言葉を濁すと、「信じられない〜、櫻井くんがこんなに一生懸命働いたのに。なんで観てくれないの〜」とプリプリ。櫻井が苦笑いしながら「忙しいんじゃないですか?」とメンバーをフォローすると、加賀は「男のヤキモチかな」と櫻井への好意をあらわにしていた。 同作で末期がん患者・安曇雪乃役を演じた加賀。今の医学では治療法がないと、大学病院から見放された雪乃が、最後の望みをかけて頼ったのが櫻井演じる一止だった。「自分が出演した映画を観て、泣くことはほとんどないんですが、この作品は胸がいっぱいになった。先生に会いたくて、探し当てた安曇さんがいじらしくて、抱きしめたいくらい好き。死にたくないと思える役でした(笑)。撮影を早く終わらせて、帰ろうという気分にはならなかった」と離れがたい櫻井への想いを語った。

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