新電子チケット「LINEチケット」今秋よりサービス開始
ファンとアーティストの関係、イベントとユーザーの関係を“リデザイン”
主な利用の流れとしては、アーティストの公式アカウントと友だち登録し、そこからチケットを選択、LINE Payで支払いを済ませた後に発券する。LINEチケットは単にチケットを売買するだけでなく、各LINE IDと紐付けることで、イベント前・最中・後と、すべてのプロセスにサービスを提供。ファンとアーティストの関係、また、イベントとユーザーの関係を“リデザイン”していく。
今秋のサービス開始時は、アーティストの音楽イベントを中心に扱うが、すぐにスポーツ、映画、舞台など、さまざまなジャンルのイベントチケットの取り扱いを開始するという。全国でのサービス展開を目指し、各地イベンターとの連携を進めている。
タッチポイントを広げるために、どんどん攻めていく
LINE取締役CSMOの舛田淳氏は、「音楽を思い返す時には、どういうシーン、風景、物語のなかにあったのかがセットで思い出される。ストリーミングが中心になると所有ではなく、体験がますます重要になる。音楽とリスナーとのタッチポイントを広げるために、どんどん攻めていく」と力強く語った。