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登れば登るほど絶景!「小豆島」のおすすめ展望スポット5選


「島」と言えば海やビーチのイメージが強いですが、実は山がその大部分を占めている島があります。瀬戸内海の「小豆島」はその代表格!日本三大渓谷美の一つである「寒霞渓」を中心に急峻な地形が島の各所に展開され、まさに山岳島の様相。そのため、標高の高い場所へ行けばいくほど、瀬戸内海の多島美や小豆島の渓谷美を一挙に俯瞰でき、感動の絶景に出会うことができます。山の島「小豆島」で爽快な展望所巡りをしてみませんか?

日本三大渓谷美を悠然と眺める「寒霞渓第一展望台」

写真:土庄 雄平

妙義山・耶馬渓とともに日本三大渓谷美に選出されている「寒霞渓」は、標高817mの星ヶ城を頂点とし、東西にわたって展開する大渓谷です。海抜が0m近い沿岸部から見上げると、とても存在感があります。

写真:土庄 雄平

寒霞渓は広く、数々の展望台がありますが、最もメジャーで小豆島らしい展望が望めるのが「寒霞渓第一展望台」。
寒霞渓ロープウェイの山頂駅から徒歩2〜3分ほど渓谷側へ歩いて行くと、いきなり小豆島の大渓谷と、その先に内海湾が広がり、その景色は爽快かつとても美しいです!

写真:土庄 雄平

秋には錦絵のように広がる紅葉も見ることができ、この絶景は圧巻のひとこと!!車でアクセスすることも可能ですが、秋にはパノラマと紅葉を眺めることができるため、ロープウェイに乗ることをおすすめします。
<寒霞渓第一展望台の基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
アクセス:草壁港・大部港から車で25分

小豆島の地形美と瀬戸内海の大パノラマ!「大観望展望台」

写真:土庄 雄平

実は「寒霞渓」に注目が集まり、あまり焦点が当たっていないのですが、小豆島で一番のパノラマと名高いのが寒霞渓のやや西方に位置する「大観望展望台」。
地元民には、四方指(しほうざし)とも呼称されます。

写真:土庄 雄平

木々がなく少し高台となった場所から180度近い展望が開けており、小豆島の地形美と島を囲う真っ青な瀬戸内海が思いっきり飛び込んできます!晴れれば、鳴門海峡大橋や淡路島、四国までも望むことができ、一つの島のスケールを超えた絶景です。

写真:土庄 雄平

また展望台自体は、これまで老朽化しており、ここ2年ほど上がることができませんでしたが、ついに修理を終えて現在は綺麗に保たれています。この展望台に座って、景色とともに写真を撮るのがおすすめ!美しい景色を眺めながら、癒しのひとときを過ごしてみて下さいね。
<大観望展望台の基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸嶮岨山乙1117
アクセス:草壁港・大部港から車で30分

小豆島西部の展望&パワースポット「重岩」

写真:土庄 雄平

小豆島の西部「前島地区」と呼ばれる場所にある展望スポット!その名の通り、大きな巨石が重なった構造物が頂上に佇みます。なぜ、こうした姿になっているか?どのようにして重ねたのか?については厳密には分かっておらず、小豆島のパワースポットとして知られています。

写真:土庄 雄平

山の中腹に車を止めることができますので、そこから鳥居をくぐり、階段を上って行くと突如、木々がなくなって視界が開けていきます。下には小豆島西側の透き通った海、遠くには隣島の「豊島」を俯瞰できるその景色は爽快の一言!そして、そんな開けた場所に佇む「重岩」の姿ははなんとも神秘的な雰囲気です。小豆島に来たらぜひ押さえてほしい展望スポットの一つ!
<重岩の基本情報>
住所:香川県小豆郡土庄町小瀬
アクセス:土庄港から車で10分、池田港から車で20分

小豆島が誇る絶景の低山「飯神山」

写真:土庄 雄平

小豆島南部の三都半島の最高峰「飯神山(いがみやま)」(標高237m)は小豆島有数の絶景の山です。観光的にはあまり知られていませんが、マニアックなハイカーから根強い支持を受けています。三都半島の西側を走る県道250号線を走り、ソテツで有名な誓願寺を越えて、内陸へと舗装路を進んでいくと、登山口へと至ります。

写真:土庄 雄平

そこから徒歩20分ほど淡々と登山道を歩いて、少し急な斜面を進んでいけば、突如岩が乱立して展望が開けるエリアへ突入!その岩の上に立てば、小豆島の内海湾を俯瞰する展望が思いっきり広がります。沿岸の町・綺麗な海・切り立った地形など、小豆島らしさが詰まった素晴らしい景色です。特に山頂付近の岩は大きく、広々としているので、最高の展望を眺めながら、くつろぐことが出来ておすすめ!
<飯神山の基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町二面
アクセス:池田港から車で10分、草壁港から車で20分

フォトジェニックな散策を!四季折々の魅力あふれる「城山」

写真:土庄 雄平

「城山」は小豆島南部の三都半島の付け根にある小高い丘です。「国民宿舎 小豆島」があるところまで車で行くことができ、そこから歩いて徒歩15分ほど。標高は低いですが瀬戸内海の美しい景色を望むことができ、晴れていれば本当に爽快です!

写真:土庄 雄平

また一番の見どころは、城山の最奥に佇むこぢんまりとした東屋。ドラマ「Nのために」のロケ地となった場所としても知られており、とてもフォトジェニック!特に冬季の夕方で、タイミングが良ければ、東屋の向こうに太陽が一直線の道を作ってくれる情景に立ち会え、とても感動的です。

写真:土庄 雄平

また城山一帯は、春になると桜の名所として知られ、美しい桜並木と瀬戸内海を一緒に眺めることができる絶景スポット!4月の第1週目と見頃は短いですが、ぜひお花見に訪れてほしい場所です。きっと感動的な桜の回廊に出会えますよ!
<城山の基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町池田
アクセス:池田港から車で5分、草壁港から車で15分

海と町、そして山が並存する小豆島の大パノラマの世界

瀬戸内海で第二の面積を誇る「小豆島」。
その最大の特徴は、海と町と山の三者が隣接して、雄大な景観を作り出しているという点です。
そのため、中央部に展開する寒霞渓をはじめとして、小豆島各所の高台や山に登れば、一つの島のスケールを超えた絶景を満喫することができます!まさに「登れば登るほど絶景」の島と言えるでしょう。
ぜひ小豆島へ来たら、海沿いのスポットだけでなく、標高の高い場所にも寄り道をしてみてください。きっとそこには非日常の癒しの風景があるはず!!
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
うどん県旅ネット 寒霞渓
https://www.my-kagawa.jp/point/219/
小豆島旅ナビ 重岩
http://shodoshima.or.jp/?p=826

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
土庄 雄平

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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