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北海道の穴場スキー場・カムイスキーリンクスでゲレンデ独り占め


旭川の「カムイスキーリンクス」はニセコや富良野といった北海道のメジャースキー場に比べてまだまだ知名度は低いものの、広いゲレンデ、クオリティーの高い雪質、その上リフト代も安いという魅力を兼ね備えた「穴場スキー場」です。ここではそんなカムイのゲレンデ情報をはじめスキー場名物のメガ盛りゲレ食、そしておすすめ宿泊スポットとして「星野リゾート OMO7旭川」を紹介します。

カムイの山から絶景を眺める

写真:カムイスキーリンクス

総面積は166ヘクタール、そこに初級から上級まで合わせて25のコースを有するカムイスキーリンクス。ここは道北の豪雪地帯でシーズンを通じて最高の雪質を味わえる、道央自動車道を使えば札幌から1時間半、旭川なら市内からわずか30分とアクセスが良いスキー場。
リフト1日券が3800円と、ゴンドラのあるスキー場の中では北海道一(いや、ひょっとしたら日本で一番?)の安さが魅力。その上ゲレンデはすいており、広いコースを縦横無尽に「独り占め状態」で滑れることができるという、スキーヤー、スノーボーダーにとってどこから見ても魅力いっぱいの「穴場スキー場」と言えます。

写真:大谷 修一

センターハウスから山に向かって右手にある第1、第2、第3ペアリフトを乗り継いでも山頂に行くことができますが、まずは全長2.3キロのカムイゴンドラで一気に昇ってみましょう。

写真:大谷 修一

カムイの山頂は別世界。晴れた日は「カムイブルー」と呼ばれる青空の下に純白の雪に覆われた石狩平野と雪原を蛇行する石狩川が、また、彼方にはポロシリ山の姿を望むことができます。

カムイの山を滑る

写真:大谷 修一

カムイスキーリンクスのメインコースは、山頂からセンターハウスまで一気にダウンヒルできる「ゴールド1、2、3」。ここはFIS(国際スキー連盟)とSAJ(全日本スキー連盟)の公認コース。山頂から中腹にかけては幅150メートルの斜面が500メートル以上続く同スキー場の名物バーンや最大斜度30度の斜面もありますが、中級レベルを滑ることができれば心配は無用です。

写真:大谷 修一

軽い雪を丁寧に圧雪・グルーミングしたフラットなバーンなのでスキー板のコントロールはらくらく。また滑っている人も少ないので、広いゲレンデを目いっぱい使った「わがままカービングターン」という普段はなかなかできないダイナミックな滑りを楽しむことができます。

写真:大谷 修一

急斜面は苦手で…という方は、ゴールドコースの左手にある初心者コースを滑りましょう。こちらのルートは最大斜度が18度までなので、練習にはうってつけ。木々の間から垣間見える風景をゆっくりと味わいながら、山麓まで4キロのロングクルージングを満喫できます。

カムイのパウダーを堪能する

写真:大谷 修一

カムイならではのパウダーを滑りたい、という方はゴンドラを降りた左手の連絡コースを滑り、第5ペアリフトのある北斜面に行ってみましょう。
天気の良い日なら、コース途中の木々の間から北海道の最高峰・旭岳の姿を見ることもできます。

写真:カムイスキーリンクス

カムイ北斜面の魅力は、なんといっても最上級のふわふわパウダー。第5ペア両脇には通常の圧雪バーンに加えて、最大斜度35度の「ダイナミック」を中心に期間限定コースの「ディープパウダー」や林間を滑る「ツリーラン」など、パウダーフリークにとってたまらない未圧雪コースも何か所か設置されています。
とにかく軽い雪なので、ここでは予想以上に楽に滑ることができます。新雪は初めてという方もぜひチャレンジしていただき、カムイならではの「新雪に乗る」感覚を体験してみてください。

カムイスキーリンクスの動画もあわせてご覧ください。

カムイの「王」を喰らう

写真:大谷 修一

スキー、スノボを楽しんだ後は、いよいよお待ちかねのランチタイム。センターハウスのレストランではラーメン、カレー、どんぶりなどスタンダードなゲレ食も準備されていますが、ここで目を引くのがスキー場の名物カレー「キング・オブ・カムイ」です。
30cmを越えるパーティー用ジャンボ大皿に二人前のカレーライスを盛りつけし、その上に通常サイズのトンカツ・コロッケ・からあげ・目玉焼きをトッピングした「メガ盛り」カツカレー!
テーブルにド〜ンと置かれた大皿は、その名の通り「カムイの王」たる存在感を強烈にアピールしています。「食い過ぎ覚悟」でチャレンジしてみるのも良し、また友達と二人でシェアして食べても充分おなか一杯になりますよ。

カムイのベースキャンプ「星野リゾート OMO7旭川」

写真:大谷 修一

カムイスキーリンクスでのスキー・スノボのベースキャンプとして、おすすめのホテルが「星野リゾート OMO7旭川」。2018年4月に旧旭川グランドホテルが生まれ変わったこちらのホテルは、老舗ならではのゴージャスな雰囲気に加え、地元旭川ラーメンで有名な店の丼を使った照明器具やホテル近隣の見所、食べ所情報を掲載する巨大な木製マップなど「OMO=面白い」を意識したユニークな「仕掛け」が館内至る所で見られます。

写真:大谷 修一

お部屋は通常のツインルームも用意されていますが、注目したいのがベッドをL字型に配列したユニークなレイアウトの「スタジオルーム」。お休み前にコーナーテーブルに座り、お茶会や部屋飲みでアフタースキーを楽しむにはうってつけのお部屋ですよね。
なお、こちらOMO7旭川では、ホテル宿泊のスキーヤー、スノーボーダーの為に、スキー乾燥室の設置、カムイスキーリンクスや大雪山旭岳への無料送迎バス運行、リフト券の割引販売などのサービスを行っています。詳しくは下記「関連MEMO」より「こんなスキー旅もあり?『星野リゾート OMO7旭川』でゲレンデ巡り」をご覧ください。

カムイスキーリンクスの基本情報

住所:北海道旭川市神居町西丘112
電話番号:0166-72-2311
ゲレンデコース数 :25
リフト・ゴンドラ :6
最長滑走距離 :4000m
最大斜度 :35度
コース状況:初級 32%/中級 36%/上級 32%
営業期間:例年12月中旬〜翌年3月末(積雪状況により変更あり)
料金:1日券 3800円、4時間券 3300円(大人 税込)
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
カムイスキーリンクス公式サイト
https://www.kamui-skilinks.com/
カムイスキーリンクスのゲレンデマップ
http://www.kamui-skilinks.com/today/#coursemap
「星野リゾート OMO7 旭川」公式サイト
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omo/7asahikawa.html
こんなスキー旅もあり?「星野リゾート OMO7旭川」でゲレンデ巡り
https://www.travel.co.jp/guide/article/42293/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
大谷 修一

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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