• ホーム
  • おでかけ
  • 伊賀上野城や忍者屋敷も!上野公園は歴史ファン必見スポット

伊賀上野城や忍者屋敷も!上野公園は歴史ファン必見スポット

三重県伊賀上野の上野公園。戦国武将藤堂高虎が築いた高石垣がそびえる伊賀上野城や忍者屋敷、忍者博物館、忍者伝承館、忍者「実演ショー」、更にはこの地出身の芭蕉記念館、芭蕉の旅姿を表現した俳聖殿などがあり、歴史や忍者ファン垂涎の丘と呼べるほどの充実度です。伊賀上野城は徳川家康とのつながりが深く、家康は伊賀者を多く引き受けたことでも知られています。優雅な伊賀上野城が建つ上野公園の見どころをご紹介します。

見どころ満載の上野公園!まず見学プランを決めよう

写真:Mizuki Yoshi

見どころ満載の上野公園内施設は、以下のように大きく3つに分けて楽しむことができます。
(1)伊賀上野城(有料:大500円/小200円)とその高石垣
(2)忍者屋敷(忍者博物館含む:有料 大756円/小432円)、忍者伝承館(無料)と忍者「実演ショー」(有料:大小共400円)など忍者関係施設
(3)芭蕉記念館(有料:大300円/小100円)と俳聖殿(無料)の松尾芭蕉に関わる施設
迫力満点の忍者「実演ショー」は一日数回(取材日は3回)で、上野公園入り口観光案内所前に公演時間が出ているので、忍者「実演ショー」公演時間を確認することをおすすめします。

写真:Mizuki Yoshi

関ケ原の合戦で勝利した家康は、藤堂高虎を津藩に封じ伊賀上野も合併。西方の大阪豊臣方に対する備えとしました。高虎はもともと秀吉に仕えた武将でしたが、秀吉死後、関ケ原の合戦前から家康との関係を深め、譜代のように家康の信任を得ました。
伊賀上野城天守は、高虎が工事を進めるも、途中暴風雨で倒壊後、幕府の城普請禁止により再建できませんでした。昭和10年(1935年)に地元篤志家代議士により復興再建されたのが現在の白鳳城と呼ばれる天守閣です。

写真:Mizuki Yoshi

手前が小天守のしゃち、後ろが復興天守のしゃちです。目は金色に塗られています。城内見学の前に天守の周囲散策をおすすめします。

30mの高石垣

写真:Mizuki Yoshi

加藤清正と並ぶ築城の名人の藤堂高虎が作り上げたのが、お城の西方に伸びた高さ30m、当時日本一の高さを誇る高石垣です。手すりなどないので、石垣に近づく際は注意が必要です。

写真:Mizuki Yoshi

上野公園を散策しながら降りると、石垣の高さを内堀越しに眺めることが出来ます。ストレートに高く積み上げられた石垣が高虎の技術力です。公園内は木の根っこが地面にむき出しに伸びているので、後ずさりしながらの撮影時はご注意下さい。

写真:Mizuki Yoshi

広い天守内は木造。甲冑、武具、資料など展示され興味をそそります。天守には見張り用回廊はありませんが、窓から360度伊賀盆地を眺めることができます。太い柱に飛びついた黒装束の忍者も天守内で2名出会えます!
本能寺の変時に、徳川家康が堺から伊賀越えで白子(四日市)へ出て、船で伊勢湾経由、三河岡崎へ退避行しました。このとき、伊賀領内の案内をしたのが、当地ゆかりの服部半蔵。半蔵は後に伊賀者や甲賀者を束ねます。江戸城半蔵門に名前が残っています。
<伊賀上野城の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内106
電話番号:0595-21-3148
アクセス:上野公園内

忍者屋敷と忍者博物館

写真:Mizuki Yoshi

忍者屋敷では30分毎にガイド付きツアーが行われます。隠し扉や2階の赤装束のくノ一(写真上中央)が使った隠し階段などの説明と実演が行われます。説明は手際よくとてもスピーディ。シャッターチャンスを逃すほど。説明者も忍者装束です。

写真:Mizuki Yoshi

しかけ床板を素早く外すと、「まきびし(写真)」を取り出したり、隠してあったカメから古銭や忍術秘伝帖などを取り出して説明、参加者を引き込みます。忍者屋敷のツアーが終ると、出口は広い階段から下りていき、その先地下に忍者博物館があるのです。隠し地下通路の紹介後に移動の流れがあり、忍者の動きのようによく考えられています。地下の忍者博物館の階上に、忍者「実演ショー」が行われる小劇場があるのです。

写真:Mizuki Yoshi

忍者博物館でのおすすめが体験コーナー。写真は沼地などを歩く際に使う「水蜘蛛」。フワフワとした感覚を楽しんでみてはいかがでしょう。匂いを嗅いでみたり、手をつっこんでさわってみたりという体験物もあり楽しめます。

忍者の道具や非常食をチェック!

写真:Mizuki Yoshi

忍者博物館の人気は手裏剣や仕掛け刀など忍者武具の数々。手裏剣や投げ矢、吹矢など忍者ならではの道具は忍者「実演ショー」でも実際に見ることが出来ます!
忍者博物館を出ると、忍者伝承館があります(入場無料)。忍者の歴史や非常食など忍者ゆかりの資料がそろっています。

写真:Mizuki Yoshi

日本全国の名城に武将隊がありますが、忍者集団ASHURAが一日数回行う忍者の「実演ショー」はオンリー・ワンの迫力、スピードとスリル、更に笑いも満載です。いくつか行われるアクションの中で、忍術の解説も要領よく行われ、大人も子供も忍者について楽しく学べます。手裏剣が「ゴッスン」という音とともに木片に突き刺さる様子は必見です。ショー後には手裏剣投げ体験などもできます。
ASHURAグループは、伊勢志摩サミット出演や世界各国で演技を行っています。忍者「実演ショー」は休演日もあるので確認をおすすめします。
<忍者博物館の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内117
電話番号:0595-23-0311
アクセス:上野公園内

写真:Mizuki Yoshi

忍者の非常食として売店で売られているのが「手焼きかたやきせんべい」。とても固いので木槌付き!ただし、口に含んでなめているとすぐに柔らかくなる忍者食です。

芭蕉翁の3つの姿

写真:Mizuki Yoshi

芭蕉記念館入り口に立つ杖を持った松尾芭蕉の旅姿。この芭蕉像は無料で見学できます。天井に届くほどの巨大さです。背中の旅笠をかぶった姿を想像して、少しだけ記憶にとどめてみて下さい。
<芭蕉記念館の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内117-13
電話番号:0595-21-2219
アクセス:上野公園内

写真:Mizuki Yoshi

芭蕉生誕300年を記念して1942年に建造された俳聖殿は、松尾芭蕉の旅姿を模して造られています。二層の丸い屋根は旅笠、俳聖殿の木額が顔、一層の八角形屋根は蓑や衣装、堂は脚部、回廊の柱は杖と足を表現しています。芭蕉記念館の立像とイメージが重なりませんか?

写真:Mizuki Yoshi

俳聖殿内には伊賀焼で作られた実物大の芭蕉翁が柔和な顔で座っています。
<俳聖殿の基本情報>
住所:三重県伊賀市上野丸之内122-1
アクセス:上野公園内

上野公園の基本情報

住所:三重県伊賀市上野丸之内122-1
電話番号:0595-26-7788((社)伊賀上野観光協会)
アクセス:公共交通機関 伊賀鉄道伊賀線上野市駅徒歩5分
自動車 名阪国道中瀬または上野東ICから5分

■関連MEMO
伊賀上野城HP
http://igaueno-castle.jp/
忍者博物館HP
http://www.iganinja.jp/
忍者「実演ショー」スケジュール
http://www.iganinja.jp/showsche/
芭蕉記念館HP
http://www.basho-bp.jp/?page_id=36
俳聖殿(伊賀上野観光協会)HP
http://www.igaueno.net/?p=95

【トラベルjpナビゲーター】
Mizuki Yoshi

提供元:トラベルジェイピー 旅行ガイド

オリコントピックス