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海外作品に続々抜擢“スーパー小学生”山根あん 声優デビュー作『すずめの戸締まり』新海監督は「絶対に私の演技を否定しませんでした」【オリコン ライターズ】
ダイジン役は「たまたま。新海監督と原さんは優しくて、松村さんは超かっこいい!」
「もともとはすずめの子どもの頃の役のオーディションを受けたんです。ただ、その場で新海監督から『このコの声もやってみてもらえる?』と言われて、それがダイジンだったんです」
「監督はすっごく優しくて、絶対に私の演技を否定しませんでした。まず『いいね』って褒めてくれて、それから『もう少しこうしてみようか』ってアドバイスをくれる。そのおかげでどんどんダイジンに近づけていけた気がするし、完成した映画を初めて見た時、とってもかわいく演じられたと自分でも思いました!」
「原さんは、お菓子を一緒に食べてくれたり、すごく優しくてきれいなお姉さんでした。私も、いつかこういう風になれたらなって。松村さんは、舞台挨拶の時に初めてお会いして、本当にかっこよくて美しくて、びっくりしました!」
一番好きなシーンは、「常世(とこよ)」と語る山根。「あたたかくて切なくて、いろいろな形の愛が詰まっていて、こんな世界があったらいいのにと思うほどキレイな世界です。私も演じていて、一番好きなシーンです」と見所を語った。
とことんリテイクする海外作品のこだわりに驚嘆
「海外の作品は、スケールが大きくて、日本人があまり言わないような言い回しもあって面白かったです。それと、本当に何回も何回も録るんです。すごくこだわりを感じました」
今後も国内外を問わず活躍していきたいと語る山根に将来の夢を聞くと、「まずは1日にレギュラー番組3本! そして、10年後にはスーパーミラクルアイドルとして世界のトップに立ちます!」と元気な返事が返ってきた。
「スーパーミラクルアイドルは、私がつくり出した存在で、お芝居も歌もダンスも全部できて、世界中から愛されるスターなんです。スーパーミラクルアイドルは私にしかなれなくて、だから私もそうなるって決めているんです」
9歳にして世界で唯一無二の存在になると力強く宣言した山根。あまりにしっかりしているので、小学生らしい一面も引き出したいと「今、ハマっていることは?」と聞くと、「K-POPを“あんちゃん語”で歌うことです!」と、その場で実演してくれることに。「あんちゃん語」とは、聴こえてきた外国語の歌詞を自分なりの言葉で再構築した新しい言語。 1フレーズかと思いきや、TWICEの曲をフルコーラスで披露してくれて、収録現場を大いに盛り上げてくれた。このサービス精神と舞台度胸があれば、きっと山根は世界で唯一のスーパーミラクルアイドルになれるはず!
(取材・文/マイティ・M)
※取材の模様は、24日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 日曜深夜1:30)でもご覧いただけます。
(4月5日(金)後9:00〜)
https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20240405(外部サイト)
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会