• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
(更新: ORICON NEWS

2022年ブレイク芸人ランキング

2022年ブレイク芸人ランキング

 年末の賞レースで盛り上がるお笑い界。先日も『THE W』の6代目女王・天才ピアニストや『M-1グランプリ』18代王者・ウエストランドと、新たなスターを生み出した。そんな中、ORICON NEWSでは恒例の『2022年ブレイク芸人ランキング』を発表。その結果、上半期でも1位となった【錦鯉】が、年間通して“ブレイク芸人”の称号を手にした。

芸歴27年、半生がドラマ化もされた“おじさん芸人”がお茶の間に浸透

  • M-1優勝イヤーでメディアに引っ張りだこの錦鯉(C)ORICON NewS inc.

    M-1優勝イヤーでメディアに引っ張りだこの錦鯉(C)ORICON NewS inc.

 上半期に続くブレイクぶりを見せた【錦鯉】が首位を獲得。昨年『M-1グランプリ』で1位に輝いたところから、年間通してメディアに引っ張りだことなり、ブレイク芸人の人気を見せつけた。

 「こんにちわ〜!」のインパクトあるツカミと、歯がないこともネタにする51歳の長谷川雅紀と、マツコ・デラックスから「絶好調でエロい」と称賛されている45歳の渡辺隆も一躍、“お茶の間の顔”として定着した。

 遅咲きの大ブレイクを経て、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)など数々の人気番組に出演。苦労人ならではのエピソードトークも豊富で、長谷川は同期であるタカアンドトシとの絆話や、遠距離恋愛している彼女と3年以上会っていない話などが鉄板ネタだ。『石橋貴明プレミアム第15弾タカさんマークのいきなり引越センター』(ABEMA)の企画では、家賃5万円のアパートから家賃26万円のマンションに引っ越し。家電、家具なども爆買いして総額326万788円を投じたことも話題となった。

 長谷川のインパクトが強いが、ツッコミの渡辺も実はVTuberが好きなど、意外な話の引き出しを持っており、多くのテレビマンから評価されている。

 さらに、7月には朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)では、2人の生き様を描いたドラマ『泳げ!ニシキゴイ』が放送。アンケートでは、長谷川と同年代の50代からは「勇気をもらえる」というコメントが多数寄せられた。「よくTVで観るのと同年代だから応援したい」(埼玉県/50代・男性)、「やはりこの人たち…遅咲きすぎる、世代がほぼ同じなので応援に力が入ります(笑)。雅紀さんのあの『こんにちはー』は子どもが真似しているのもよく見たと思う」(東京都/50代・女性)などの声があった。

 地元・北海道では『錦鯉が行く!のりのり散歩』(北海道テレビ)が4月よりレギュラー放送され、次第に放送エリアを増やしているほか、『有吉の壁』(日本テレビ系)などにも頻繁に出演。「『M-1』優勝後バラエティ番組へ引っ張りだこになっていて、一発屋感がないため」(千葉県/10代・男性)という声もあり、ネタだけではなく彼らの人柄や生き様を支持することが高かった。

キメ台詞が流行語に候補入り CMでも引っ張りだこの再ブレイク

  • 新語・流行語大賞にパワー!ヤー!が候補入りした、なかやまきんに君(C)ORICON NewS inc.

    新語・流行語大賞にパワー!ヤー!が候補入りした、なかやまきんに君(C)ORICON NewS inc.

 2位は上半期にはランクインなかった【なかやまきんに君】が急浮上。今年1月には昨年12月31日付をもって、吉本興業とのマネジメント契約を終了したことを発表。その理由に、海外進出を志し、お笑いよりもフィットネスの仕事の比重が高くなったことをあげていた。

 フリー以降は、8月には『全日本マスターズボディビル大会』で6位入賞するなど、大会にも出場して、肉体美を誇示している。「NURO光」「ブックオフ」、アース製薬「アースノーマット」などCM出演の増加、2つあるYouTubeチャンネルも話題で、笑いをからめた筋肉ビジネスが成功している。

 コメントでも、「独立してから明らかにメディア露出が増えたり、CMに抜擢されたりしているのを見たから」(静岡県/20代・女性)、「YouTubeとても楽しいし、いつ見ても好感持てる」(奈良県/50代・女性)と幅広い年代からの声が集まった。

 先日発表された「2022ユーキャン新語・流行語大賞」では、惜しくも年間大賞・トップテンには選出されず受賞を逃したが、自身の持ちネタである「ヤー! パワー!」が候補入りした。

 メディア露出の効果もあってか、世代別の10代では1位を獲得。若い世代から人気を集め「事務所を辞めてどうなるかと思ったけど再ブレイクを果たしている印象」(東京都/10代・女性)、「『パワー!』がネット上でとても流行ったから」(新潟県/10代・男性)と支持が集まった。

MC、コメンテーター、女優まで…“国民的地元のツレ”が大活躍

  • 上半期に続くランクインとなったヒコロヒー(C)ORICON NewS inc.

    上半期に続くランクインとなったヒコロヒー(C)ORICON NewS inc.

 上半期3位の【ヒコロヒー】が年間でも順位をキープ。一人称は「わし」で“国民的地元のツレ”を名乗る親しみやすさとヤンキー感が人気を呼んでいる。

 日向坂46の齊藤京子とダブルMCを務める『キョコロヒー』(テレビ朝日系)は、もともと深夜2時台の放送だったが、10月からは月曜23時45分スタートに昇格。お笑い好き以外の層にも認知も広がり、『爆問×伯山の刺さルール!』(同局系)、『ドーナツトーク』(TBS系)、『5時に夢中!』水曜コメンテーターなどのレギュラー番組も増えている。

「『キョコロヒー』をはじめとして、メディアで見かけることが劇的に増えたから」(東京都/40代・男性)、「『キョコロヒー』で広い層に知られ、知名度が一気に上がった印象。佐久間信行ANN代打にも抜擢されていた」(東京都/30代・女性)などの声があった。

 彼女には「いつの間にか人気者になってしまった。ナチュラルな芸風に好感を持てる」(兵庫県/50代・男性)、「無駄にうるさい芸人が多い中、さりげなく笑わせてくれる」(北海道/50代・女性)との意見が寄せられ、独特な芸風が受け入れられている。

 今年は『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)、ZIP!朝ドラマ『泳げ!ニシキゴイ』(日本テレビ系)、映画『ウェディング・ハイ』など、女優としての活躍も目立ち、「GU 2022春夏 WEBモデル」などCMへの起用も多かった。

女性ピン芸人の台頭、TBS『ラヴィット!』出演芸人も躍進

  • 露出増で一気に4位に入ったピン芸人・やす子(C)ORICON NewS inc.

    露出増で一気に4位に入ったピン芸人・やす子(C)ORICON NewS inc.

 4位にランクインのピン芸人【やす子】は、今回が同ランキング初登場。ブレイク芸人の登竜門的番組『ぐるナイおもしろ荘2021』をきっかけに認知度を上げている。レギュラー番組はまだないが、『さんまのお笑い向上委員会』『ドッキリGP』(ともにフジテレビ系)など、リピート出演する番組も多く、独特の立ち位置を形成している。

 元自衛官である経歴を活かしたネタを披露することが多く、「はい〜」が持ちギャグ。そんな彼女に「元自衛隊員という肩書きが信じられないくらい、純粋で可愛らしく乙女なところがあるやす子さんが好きです」(神奈川県/40代・女性)と称えられた。
  • 人気が全国区に、5位にランクインした見取り図(C)ORICON NewS inc.

    人気が全国区に、5位にランクインした見取り図(C)ORICON NewS inc.

  • ニューヨークも『ラヴィット!』にレギュラー出演中(C)ORICON NewS inc.

    ニューヨークも『ラヴィット!』にレギュラー出演中(C)ORICON NewS inc.

 朝番組としてだけでなく、28日に年末特番まで放送されることも話題の『ラヴィット!』(TBS系)出演芸人もランキングを席巻。5位の【見取り図】は、東京進出を果たし、同番組でも水曜レギュラーを務める。関西では実力・人気ともに折り紙付きだが、「『ラヴィット!』など他の芸人さんにイジられて面白さを発揮されていてトレンドにもなったり活躍が目立った」(埼玉県/30代・男性)と、全国的に注目度が一気に上がった。

 7位の【ニューヨーク】も同番組木曜レギュラーとして活躍中。『ラヴィット!』のほかにも、冠番組『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)、『まだアプデしてないの?』『マッドマックスTV』(ともにテレビ朝日系)『超絶限界』(フジテレビ系)3番組でのMCを担当し、今年は大活躍を見せた。そんな彼らには「よくテレビで見かける。バランスの取れたコンビだと思う。屋敷の裏方のエピソードを聞くのが面白い」(愛媛県/30代・女性)、「冠番組も持っているし、司会進行もできるから」(愛知県/40代・女性)と称賛された。
  • ロケ芸人として注目が集まっているなすなかにし(C)ORICON NewS inc.

    ロケ芸人として注目が集まっているなすなかにし(C)ORICON NewS inc.

 レギュラー出演にはなっていないものの、8位の【なすなかにし】も同番組に登場することも多い。「バラエティ番組のロケとなるとすごい頻度で見かけるから。そして必ず面白い」(茨城県/20代・女性)、「ずっと面白いですが、ロケ中にはさんでくるギャグが楽しくて好きです」(茨城県/40代・女性)と“ロケ芸人”としての評価する声が多数寄せられた。
 お笑いでは吉本芸人が勢力をもっていた印象があるが、『M-1グランプリ』では昨年1位の錦鯉がSMA所属、今年優勝のウエストランドがタイタン所属と2年連続吉本以外の事務所の芸人が戴冠。今回のTOP10を見ても6人(組)が吉本以外の所属芸人となっている。様々な事務所が切磋琢磨しながら、日本のお笑いを盛り上げているのは喜ばしいことであり、今年賞レースを彩った芸人たちも、来年のブレイク芸人として名があがって来ることを期待したい。
【調査概要】
調査時期:2022年11月10日(木)〜11月18日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女※性年代均等割り付け)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

【オリコンランキングご利用上のご注意】
オリコンランキング(売上枚数のデータ等、オリコンのあらゆるデータ、ランキング)の著作権その他の権利はオリコンに帰属しております。WEBサイト(PC、ブログ、携帯電話等)や電子メール、雑誌等の紙媒体等、いかなるメディアにおきましても、オリコンランキングを無断で掲載するといった行為は固く禁じております。

あなたにおすすめの記事

 を検索