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乃木坂46『新センター堀ちゃんは人見知り!?頼れる一期生からのメールに感激し……!?』

センターに二期生の堀未央奈を迎えた乃木坂46の新作「バレッタ」。今回は、初センターとなった堀未央奈、一期生の松村沙友理、秋元真夏、高山一実の4人にインタビューしました!

新しい乃木坂46の一面を見せる時期になったのかな!

――では、最初にこの曲を聴いたときの印象から教えていただけますか?
はい。みなさんも思ったと思うんですけど、聴いたことのない曲調で、最初は正直、あまりイメージができなかったんですけど、聴くたびにどんどんハマっていって、みなさんにも絶対気に入っていただけるって、すごく自信が持てるようになりました。なので、1回だけサラッと聴くのではなく、ぜひ何度も聴いていただきたいです。
一同素晴らしい〜!
秋元今までだと明るい曲が多かったんですけど、曲調もレトロだし、歌詞もちょっと影があって、不思議な感じがしましたし、また新しい乃木坂46の一面を見せる時期になったのかなって思います。歌詞に“僕”と“君”がたくさん出てくるんですけど、“僕”という存在がちゃんと自分の姿を前にあらわしてなくて。相手に気づかれたくなくて、じっとしていたり、目を逸らしていたり……そういった自分を主張しない主人公って珍しいじゃないですか?
高山確かに。この曲は図書室での話なんです。私は図書室が好きでよく行っていたんですが、最近は結構ガラガラで。なので、ぜひみんなで図書室に行ってほしいです。この曲のように図書室に行ったら、偶然目と目が合って、心が惹かれあっちゃうことがあるかもしれないし!
松村図書室のPR?(笑)

――未央奈ちゃんは、歌詞を見てどんな印象を持ちましたか?
私的には、銀杏とかの木の下を歩いているときに、風が吹いて、バレッタを抑えている光景が浮かびました。あと、ミュージックビデオ(MV)を観た方は、かなりびっくりされたんじゃないかと思うのですが、歌詞からは想像できないMVの内容となっていて、2パターン楽しめると思います。
秋元歌詞のイメージと全然違いましたね。
松村今回のMVはとにかく過激!

――アクションシーンやピストルを撃つシーンもあるし。何よりストーリーが衝撃的で!
松村未央奈が悪の組織に捕われて、みんなで戦いに行くんですけど、実は未央奈は敵だったという。最後まいやんがバーンって撃たれて、わぁ〜ん、いや〜んって(笑)。
高山でも、まいやんが撃たれたら、次自分が撃たれるってわかるじゃん。だったら、一気に全員撃てばよかったのにって。逃げもしないし。
松村何、待ってんねんって(笑)。
高山もしかして、撃たれたがってる?って(笑)。
松村あ〜そうなのかも。
高山私的にはツッコミどころ満載なんだけど。
秋元未央奈の変わりのマネキンは、一人でいいからとか?
高山あ〜そういう捉え方もあるね。
ラストに銃声が一発鳴るんですけど、その音は私が撃たれた音なんじゃないのかって、ファンのかたたちが言われていたり。
秋元本当にいろんな捉え方ができるよね。
台本を見たあとに、白石さんを撃ったあと、私は何から救ってほしかったのか……って書いてあって。
秋元なんだろう〜。
松村葛藤だよね。でも、最後にまいやんを撃つっていうのが、松村的には納得だなって。人形として売るなら、一番高く売れそうじゃん、だから、松村じゃなかったんだなって(笑)。
高山落ち込まないの!(笑)

これからどんどん堀ちゃんの魅力を私たちが引き出していきたい

――まだまだいろんな憶測はつきないよね。
秋元ファンの方もいろいろ想像して、みなさんで討論してくれたらうれしいです。
松村乃木坂46に大きな変化があったことを象徴したMVだったと思いますね。でも、いつも着ている制服を着て戦うという、乃木坂らしさもちゃんと入っていて。MVにしろ、この曲は歌詞とかも未央奈っぽいなって、私は思ったんですよ。正直、最初は可愛らしい曲調になるのかなって思ったんですけど、大人っぽい曲調がきて。選抜発表のときに、16+1というフォーメーションを言われて、最初はどんな意味なんだろう?ってわからなかったんですけど、私たち一期生が少しずつ成長しているなかに、まだはじまったばかりの未央奈が入ることによって、大人っぽいなかにいる未央奈という存在を際立たせているのかなって。一見、この歌詞は男の子の話だけど、“じっとしている僕だ”という部分だったり、<男子でカッコいいのは誰かと盛り上がってる そう その視線の先で…>という部分とか、私たち一期生は、正直、仲良いじゃないですか?みんなで盛り上がっているなかで、なかなか打ち解けられずにいる未央奈を描いているのかな〜って。
一同すご〜い!(拍手)
そういう見方もあるんですね。感動しました!
秋元しっかりしてるじゃん!(笑)


――また「月の大きさ」のMVでは、みんなが江戸時代にタイムスリップ?時代劇に挑戦されていますが。
松村はい、日光江戸村で撮影しました。これは予告編というていになっているんですけど。

――ということは、本編もある?
松村と、私たちも期待しています。
高山この日は、着物を着たんですけど、あっみんな着物?苦しかった組?
松村本当に辛かったよね。私、文句を言わせていただきたいんですけど、朝早くから着物を着てスタンバイしていたのに、シーンごとに撮影するので、結局私の撮影は夕方の17時半で。
高山私たちの着物が高価なものらしく、いつも優しいスタイリストさんが「これ、本当に高いから、絶対汚さないでね!」って圧力かけてきて(笑)。だから、眠いのに横にも慣れなくて。途中でくのいちが出てくるんですけど、くのいち組は優雅に寝ているんですよ(笑)。
松村最初は着物だ〜嬉しい〜ってテンションあがってたんですけど、時間が経つごとにだんだんなんで私たち着物組なんだろう〜って(笑)。あと、堀ちゃんの役どころがまた変なんだよね。
みんながワイワイしているところを離れた木の奥から、ちょっとだけ顔を出すとか。
一同怖〜い(笑)。
変な力を持っていて、みんなが倒れているところに私が立っているんですけど、とにかく変な役で、途中で笑いそうになっちゃいました。
高山あっ雑な感じが出てきたね!
一同本当だ〜。
あっ大丈夫ですか?
松村いいよ〜この感じ!
秋元半年待たなくてよかった!
みなさんが楽しいからつい地が出ちゃいました。
高山この調子でこれからどんどん堀ちゃんの魅力を私たちが引き出していきたいと思います。
秋元ほかにも聴きどころ、見どころ満載の楽曲が収録されているんで、ぜひみなさん、新センターの堀ちゃん同様、今作もよろしくお願いします!
一同よろしくお願いします!
(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:鈴木健太)

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