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柏木由紀『新曲はウェディングソング☆結婚観に直撃!』

8ヶ月ぶりのソロシングルは幸せ全開なウェディングソング! 笑顔満開だったという制作エピソードから理想のプロポーズ、結婚相手など、ゼクシィの特別編集長も務めるゆきりんの結婚観を直撃しちゃいました♪

ソロという新たな居場所ができて視野が広がった

――2月のソロデビュー後、仕事への想いや取り組み方に変化はありましたか?
柏木由紀ソロ活動でコンサートの演出やセットリストとかも自分で考えたので、AKB48に戻ってからも意見を言うことが多くなりましたね。以前はグループの中では与えられた環境で最大限の対応するのがベストだと思っていて、自分から意見は言わなかったんです。でも最近は、チームを良くするために提案するのもいいかなと、いい意味でのこだわりが出てきた気がします。あと、ソロという新たな居場所ができたせいか、グループの活動を純粋に楽しめるようになりました。AKB48だけのときは総選挙とかもあるから、必死すぎていっぱいいっぱいだったんですよ。でも今はここは後輩に譲ろうとか気持ちに余裕が出てきた。視野が広がったというか。ソロのときはAKB48が心のよりどころだし、AKB48ではソロがよりどころっていう感じで、帰れる場所が増えた感覚なんですよね。

――新曲はそんな柏木さんの魅力や個性がさらに発揮されているナンバーだと思いましたが、曲を聴いたときの印象は?
柏木女の子なら絶対憧れる設定だなと思って幸せな気持ちになりました。

――<2つの奇跡が重なる日に…>ってところも、ロマンチックですよね。
柏木普通の日にプロポーズされるより素敵ですよね。おじいちゃんとおばあちゃんになっても「誕生日に結婚したよね」って話せるし。レコーディングでもミュージックビデオ(MV)の撮影でも、“もし自分が誕生日に結婚しようって言われたら……”って想像したら、ニヤニヤしちゃって(笑)。AKB48の曲も含めて、多分今までのMVのなかで一番笑顔になっているんじゃないかな。

――歌声も柔らかくて、透明感がありますね。
柏木今までは歌詞を客観的に解釈して歌うことが多かったけど、今回は主人公の気持ちに入り込んだので自然とそういう声になったのかも。メロディーもゆったりして聴こえるけど実は起伏があるので、感情の揺れが伝わるように強弱をつけて同じテイストにならないように歌ったんです。全体的にキーが高いので慣れるまでにすごく時間がかかったけど、こういう内容なので歌っている間はずっと幸せでしたよ(笑)

――歌いながら結婚願望が高まったとか。
柏木子供の頃は23歳までに結婚したいって思っていたけど、今その年ですからね(笑)。AKB48に入ってからは結婚願望が全然なくなっちゃいました。今回、ゼクシィの特別編集長をやらせていただいてやっぱり結婚っていいなと思いました。

理想の夫像は、笑わせてくれるポジティブな人

――理想のプロポーズのシチュエーションはあります?
柏木日常の中でさりげなく言ってほしいと思っていたけど、ゼクシィでいろいろ見ていたら、サプライズでプロポーズされたのが一生の思い出になったっていう人が多くて、それもいいなと思いました。高級な指輪とか別にいらないけど、何か思い出に残るようなサプライズをしようって、自分のために考えてくれたことが嬉しいじゃないですか。そういう気持ちに愛情を感じますよね。

――では、理想の結婚生活はあります?
柏木それも年齢と共にどんどん変わっていますね。昔は私が料理とか家事が苦手なので、全部やってくれる主夫みたいな人がいいなと思っていたけど、最近は極論を言うと専業主婦がいいかなと。

――家事が苦手なのに?(笑)。
柏木これからまだまだ仕事をがんばるつもりなので、多分結婚は当分先だと思うんですね。で、遠い将来なら仕事もやり尽くして満足している気がするから、旦那さんに尽くしたくなるかなと。もともと私の家は母が専業主婦で父の帰りをごはん作って待つっていう家庭だったので、それもいいかなって最近は思います。いろいろ回ってきたけど、一番身近に理想がありました(笑)

――ではこういう人がいいっていう理想の夫像は?
柏木私が家でも静かなタイプだから、相手はすっごくしゃべって笑わせてくれるポジティブな人じゃないとダメかも。無口な人だとまったく会話のない暗い家庭になっちゃいますから(笑)。バカなことに私まで引っ張り込んでくれるような明るい人がいいですね。

――ありがとうございます。では最後に現実的な話に戻りまして(笑)、11月に行われる横浜アリーナのソロライブについて、意気込みを聞かせてもらえますか。
柏木1stコンサートはうまく歌うことで精一杯だったけど、2度目は等身大の自分を出せたので、3度目の今回は自分から投げかけるというか。こっちから仕掛けるライブにしたい。だからセットリストも今まで歌ったことがないような曲と、ファンの人と一緒に盛り上がれる曲の両方が入った内容になっていて。詰め込み過ぎなぐらい盛りだくさんなステージになると思うけど、命がけでがんばりますのでみなさんにも楽しんでほしいですね。
(文:若松正子/撮り下ろし写真:草刈雅之)

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