ORICON NEWS
ENHYPENとファンがともに楽しんだコンセプトシネマ、熱気に包まれた上映イベントで世界観に浸る
メンバーと約1,000人のファンが映画館に集結、距離の近さにドキドキ
JUNGWON(ジョンウォン)
JUNGWON(ジョンウォン)の「『DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan』に来てくださってありがとうございます!」という言葉に続き、NI-KI(ニキ)、HEESEUNG(ヒスン)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、JAY(ジェイ)も挨拶。「6枚目のミニアルバム『DESIRE』のコンセプトシネマを観に来てくださりありがとうございます」(NI-KI)、「ENGENEのみなさんと鑑賞したり、お話したり、楽しく過ごしたいと思います。今日はよろしくお願いします」(JUNGWON)、「映画館でお会いするのは新鮮ですね! もう観たよ!という人はいますか? 初めて観たかのように反応おねがいします」(JAKE)、「後ろのENGENEのみなさんも見えてますか? かわいいですね!」(SUNOO)と次々に語りかけ、会場は一気に熱気に包まれた。
イベントがスタートすると、「ENPYPENとして映画館に来るのは初めてですし、すごく距離が近いですね!」(SUNGHOON)と、メンバーにとっても新鮮な様子。「今日はいろんな話をして、一緒にコンセプトシネマを観て、いい思い出をいっぱい作りましょう!」(JAY)というやり取りを経て、ファンからの質問に答えるQ&Aコーナーへ。
質問タイムで明かされた撮影秘話、メンバーの演技のこだわりも
HEESEUNG(ヒスン)
JAY(ジェイ)
JAKE(ジェイク)
続いて「演技指導の中で特に印象に残っているアドバイスは?」に対し、HEESEUNGが「あまりセリフは多くなかったのですが、表情の演技がたくさんありました。ワイン(血)を飲むシーンがあったのですが、グラスの角度について細かに指示を受けました」と答えると、JUNGWONが「あれはワインではないです。ぶどうジュースです(笑)」とツッコミを入れ、笑いが起きる。
その後も「ジャケット写真の撮影で、いちばん大変だったシーンは?」という質問に、SUNGHOONは「水に入るシーンは大変でした。でもENGENEのみなさんがよろこんでくれてるし、写真もいいものになったので満足してます」と回答。「セリフがあるシーンとセリフがないシーン、どちらが難しいですか?」との問いには、SUNOOが「もちろんセリフがないシーンです。セリフがあると、声にも感情を込めないといけないし、より深いものを求められるので」と明かす。また、「他のメンバーのスタイリングで、自分がやってみたかったのは?」と聞かれると、JAYは「うーん、わかんない(笑)」と言いつつ、「みんなスタイリングが魅力的だったので、最高! 好きなのはNI-KIのスタイリングかな」とコメントしていた。
さらに、ENHYPENからファンに向けて、コンセプトシネマに関する“〇×クイズ”コーナーも。「SUNOOがエレベーターの中で押したのは6階?」「映像で最後に登場するのはNI-KI?」「『早かったね』というセリフを言ったメンバー、『Tower』と言ったメンバーは同じ?」といったやり取りを通し、7人の親しみやすい雰囲気を感じることができた。
様々な“欲望”を演じた7人、アルバムの世界観がビビッドに浮かび上がる
SUNGHOON(ソンフン)
SUNOO(ソヌ)
NI-KI(ニキ)
作品の舞台は、人間とヴァンパイアが共存する1970年代。皆既月食が始まり都市が闇に沈む頃、ヴァンパイアたちが一人、また一人と目を開き始める。そんなか、あるヴァンパイアがテレビ番組に出演。自分の存在を世の中に示し、欲望についての話を続ける。
本作のモチーフになっているのは、映画『悪魔と夜ふかし』(原題:「Late Night with the Devil」)。内面と外面を分けた2人1役の設定で、メンバーが演じるキャラクターが立体的に表現されている。テーマの軸になっているのは“DESIRE”(欲望)。欲望を表す人、欲望に染まっていく人、欲望を抑制しようとする人などが群像劇風に描かれると同時に、アルバムのコンセプトがビビッドに映し出された映像作品となった。メンバーの繊細かつ緊張感のある演技に酔い、映像の美しさにも圧倒される本作。すでにYouTubeで観ているファンも多かっただろうが、この日は映画館の大画面で上映されるとあって、作品世界やメンバーの演技に圧倒されているようだった。
これまでも、アルバムの主要テーマとストーリーを視覚化したコンセプトトレーラーを披露してきたENHYPEN。今回、日本では初めてメンバーとファンがともにコンセプトシネマを観るイベントを開催し、トークも含めて楽しんだことで、より世界観は伝わっただろう。あらためて、作品を重ねるごとに深みを増す、7人の演技にも注目してほしい。
「カムバックもがんばれそう」ミニアルバム発売、スタジアム公演への期待も
JAY 「日本でコンセプトシネマを披露できて本当にうれしく思います。今日来てくださったENGENEのみなさん、ありがとうございました」
SUNOO 「皆さんと一緒にクイズをしたり、コンセプトシネマを一緒に観たり、とても楽しい幸せな時間でした」
JUNGWON 「こうして近くでENGENEのみなさんに会えるイベントはそんなに多くはないんですが、今日は楽しい、いい時間を過ごすことができました。こういう機会がもっと増えるといいなと思います。どうかみなさん、風邪などひかないように気を付けてください。そして夏のスタジアムツアーで会いましょう」
SUNGHOON 「みなさんが集中してコンセプトシネマを観てくださって、とても感動しました。僕たちの新しいアルバムがもうすぐ出ます。そのときの活動も楽しみにしていてください。そして夏のツアーで一緒に楽しく遊びましょう」
JAKE 「コンセプトシネマを観て、こうして会えて、とても楽しい時間になりました。僕たちはすぐカムバックします。たくさん期待してください。スタジアムツアーで来日するので、そのときまで元気でいてください。」
HEESEUNG 「このイベントを口実に、ENGENEのみなさんに会えて、楽しい時間になりました。おかげでもうすぐ訪れるカムバックもがんばれそうです。どうぞ期待してください!」
NI-KI 「久しぶりに日本に来て、日本のENGENEのみなさんとコンセプトシネマを観て。楽しい時間でしたし、僕たちのカムバもあと2週間くらいなので、みなさん元気でいてください」
気持ちのこもったコメントとともにイベントは終了。6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』のリリースに続き、7月・8月には東京・味の素スタジアム、大阪・ヤンマースタジアム長居で『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』が開催される。デビューから約4年7ヵ月での日本でのスタジアム公演開催は、海外アーティスト史上最速。K-POP第4世代グループの先陣を切って、ENHYPENは大きな功績を残すことになりそうだ。
INFORMATION
韓国発売日:2025年6月5日(木)
日本発売日:2025年6月7日(土) (※日本お届け日は2025年6月6日(金))
■『DESIRE』コンセプトシネマ(外部サイト)
■『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』(外部サイト)
<日程・会場>
7月5日・6日 東京・味の素スタジアム
8月2日・3日 大阪・ヤンマースタジアム長居
(文:森朋之)
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