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城田優、平井堅のカバー曲を配信 ミュージカル経験も活かし「素晴らしい名曲を伝えたい」

城田優

城田優

テレワークが一般化し発信する手法が広がった一方、どんな方法で届けるべきかが重要

──コロナ禍でテレワークが当たり前となった今、さまざまな形でエンターテイメントの発信の仕方もアップデートされました。それを踏まえて、今後のアーティスト活動にどのような未来像を描いていますか?

城田優 住む場所が違っても楽曲制作ができるということは、海外のクリエイターとのリアルタイムなコラボも可能になってくる。そうした新しい手法には、自分もどんどんチャレンジしていきたいと思っています。ただ一方で音楽には同じ空間で奏でるからこそ、美しさや儚かさといったかけがえのないものが生まれるという側面もあると思う。そして僕らエンターテイナーを成長させてくれるモチベーションは、目の前のお客さんがくれる拍手や声援であって、そうした音楽ライブや舞台といった生のコンテンツは必ず息を吹き返します。発信する手法が広がっただけに、何をどんな方法で届けるべきかをきちんと行動できるように、アーティストとしてさらに努力していきたいと思っています。

──最後に制作中のアルバム『Mariage』について、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

城田優 制作がストップして発売延期になってしまったのはマイナスなことだったかもしれません。だけど制作の時間が延びた分、完成度も追求できるプラスな面もあったし、必ずいいものをお届けします。皆さんもぜひ、どんなときもなんとかネガティブに支配されないよう、ハッピーな未来を見据えて一緒に前に進んでいきましょう。

(文/児玉澄子)
アルバム『Mariage』の発売に先駆け、6月19日より平井堅「even if」のカバーを先行配信。
配信情報は、城田優のオフィシャルサイトにて>>(外部サイト)

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