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“平成 夏ソング”ランキング
ゆずの名を一気に世間に知らしめた爽やかなアコギソングが1位に
主な支持の声としては「元気になれる。夏だなーって思えるし、ギラギラしていない爽やかな曲」(東京都/10代・男性)、「この歌を聴くと暑い夏も爽やかに感じるから」(徳島県/40代・女性)など老若男女問わず爽やかでポップな楽曲のイメージに感銘を受けている。さらに、「コンサートでいつも盛り上がる曲。夏の躍動感が感じられる」(福島県/40代・男性)とデビューから20周年を経て、ゆずのライブでも欠かせない1曲として、親しまれていることを挙げた声も散見された。
夏の代名詞であるサザンからファン人気の高い名バラードが2位に
夏の恋を振り返るような情感のあるラブバラードで、「あっという間に終わってしまう夏の切なさを強く感じる」(東京都/50代・男性)、「夏ソングは明るい歌が多いと思うけど、この曲はしっとり落ち着いた曲なのに夏を感じられるところが好き」(石川県/20代・女性)と、切なさやしっとりした雰囲気を愛聴するリスナーの声が多数だった。また、「聴くと湘南の海が思い浮かぶ」(北海道/50代・女性)、「稲村ケ崎が目に浮かぶ」(東京都/40代・男性)など各地の夏のビーチを想起させる曲としても親しまれている。
教科書にも掲載! ノスタルジックな夏の名曲が若年層からも人気を獲得
50代からの支持は2位だが、教科書にも載ることで10代でも5位に入っており「小学校の音楽の授業で歌ったり、私自身が好きなので選びました」(神奈川県/10代・男性)と幅広い世代が支持。ノスタルジックで美しいメロディーの曲調だけに「楽曲と歌声が美しいので、平成の夏の歌として長く残って欲しいから。消費されるような歌ではなく、ずっと残る歌だと思っている」(静岡県/40代・女性)、「海外を含めてカバーも多く、世代や国問わず共感できるメロディー。夏の終わりと平成の終わりもシンクロする」(東京都/40代・女性)と“平成最後の夏”である今年こそ聴きたいという声もあった。
大ヒットカバー曲、個性的な歌詞で人気の“夏ソング”が続々ランクイン!
8位はSMAPの【BANG! BANG! バカンス!】。2005年にリリースされ、作詞は脚本家の宮藤官九郎、作曲・編曲はSMAPの「SHAKE」、「ダイナマイト」、「らいおんハート」なども手がけているコモリタミノルが担当。当時、テレビ朝日系スポーツ中継のテーマソングに起用された。「木村」、「稲垣」の名も歌詞に登場するユニークな歌詞に「楽曲のノリの良さと夏だからハメを外してもいい、というような歌詞の内容が曲調とマッチしており、幅広い世代が口ずさめる曲だから」(北海道/20代・女性)の声が散見された。また、「解散してしまい5人で歌う姿を見る事は難しいと思うのが残念。楽しく盛り上がって歌うのが大好きです」(愛知県/30代・女性)という意見もあった。
世代によって音楽の趣味は大きく異なるものだが、夏ならではの解放感をもたらしてくれる楽曲がランクインした今回のランキング。アップテンポな曲だけでなく、哀愁のあるバラードもランクインするなど、うだるような暑さと、時折見せる“涼”を感じさせるシチュエーションが同居する、“夏の2面性”が楽曲でも如実に見て取れた。熱中症や天災など注意も必要だが、状況に応じて夏ソングを使い分け、楽しく“平成最後の夏”を乗り切りたいものだ。
【調査概要】
調査時期:2018年7月13日(金)〜7月19日(木)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
調査時期:2018年7月13日(金)〜7月19日(木)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
“平成 夏ソング”ランキング
「真夏の果実」/サザンオールスターズ(平成2年発売)
- 夏と言えばサザン(神奈川/10代/男性)
- 胸の鼓動を忘れられないから(福岡/30代/女性)
- 自分が20歳くらいだった時の曲だから(東京/40代/女性)
2
「少年時代」/井上陽水(平成2年発売)
- 小学校の音楽の授業で歌った好きな曲(神奈川/10代/男性)
- 叙情的なメロディと年代問わずの知名度から(栃木/30代/男性)
- 楽曲が美しい平成の夏の歌として残って欲しい(静岡/40代/女性)
3
「夏祭り」/Whiteberry(平成12年発売)
- 高校野球のときの応援歌であったから(神奈川/20代/男性)
- 平成の真ん中を象徴する曲(宮城/30代/男性)
- これを聴くとあの頃の夏を思い出すので(長崎/20代/女性)
4
「あー夏休み」/TUBE(平成2年発売)
- 夏バンドの代表曲誰もが知っている夏の曲だから(東京/20代/男性)
- キングオブ夏(愛知/30代/男性)
- TUBEの時代に青春を過ごしたから(北海道/40代/女性)
5
「ultra soul」/B'z(平成13年発売)
- 水泳やフェスのイメージと重なる夏曲(埼玉/30代/男性)
- みんな言いたくなっちゃうやつ(千葉/20代/女性)
- 暑い夏に聴くと盛り上がるから(東京/50代/女性)
6
「波乗りジョニー」/桑田佳祐(平成13年発売)
- コーラが飲みたくなる(愛知/30代/男性)
- 夏にビール飲みながら聴いていたから(滋賀/40代/男性)
- 懐かしい思い出があるから(東京/40代/女性)
7
「BANG! BANG! バカンス! 」/SMAP(平成17年発売)
- まさに楽しい夏song!!(宮城/40代/女性)
- もう二度と来ない夏って感じ(神奈川/40代/女性)
- SMAPは平成を代表するアイドルだった(長野/40代/女性)
8
「Happiness 」/嵐(平成19年発売)
- 明るくて元気が出てキラキラ感がある(山形/10代/女性)
- 聴くとひまわりが思い浮かぶイメージ(埼玉/20代/女性)
- 夏に聴くととてもテンションがあがる(北海道/30代/女性)
9
“平成 夏ソング”ランキング 世代別 TOP5
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